2011年10月3日月曜日

いじめられっこ、All Blacksでがんばる

ニュージーランドに住んでいるとAll blacksと無関係に生きるの難しいらしく、私もあまり興味なかったのに、最近ちょっと惹かれています。 最初に「ラグビー、面白いかも」と思ったのは、ワールドカップ2011のAll Blacks vs Japanの試合。そこで見た、Colin Sladeという選手があまりにもいじめられっ子みたいな顔してたこと。ものすごい激しいプレイで汗だく!でもいじめられっ子顔は崩さない!という子です。



どうですか、この顔。いじめっ子から取られた物を取り返して、必死に逃げようとするいじめられっ子の顔じゃありませんか?

All Blacksみたいな猛者集団の中で、こんなヤサオみたいな子がどんな扱いを受けているのかと、私は興味しん…心配でたまりません。

と思ったら、Colinくん、最近、All Blacksのスーパーヒーロー Dan Carterが怪我で今回のワールドカップ出場が正式になくなってしまった事を受けて、その後継者になるのではと、話題が集中してましたよ。


「えー、僕ですかぁ…できるかなあ…ま、やってはみますけどね。知らないよ。」

それにしても、屋外のスポーツ、ラグビーの選手なのにこの驚きの白さ。花王のアタックもびっくり(古すぎる)とあるNZ人が「Colin Sladeみたいにまっ白な白人が…」って書いてたのを見た事あるけど、弱っちい白人の代名詞に使われても違和感を感じさせない顔と白さ。でもラグビーうまいんですよ、彼。一応、ハカも踊れます。ぜんぜん迫力ないんだけど。

日本人女性はもう美白とか諦めた方がいいよ。まじで。

2011年9月5日月曜日

何でも食べられるってことは当たり前じゃない

NZに来て初めて、「グルテンフリー」という言葉に接しました。小麦粉の類いに含まれてるグルテンっていう成分でお腹壊しちゃう人たちのことで、欧米には割といるようです。欧米の食事って小麦の含まれた食事やお菓子ばっかりなので、小麦の許容量を超えちゃって、アレルギーを起こすとかなんとか。イタリア人にもグルテンがダメな人がいると聞いた時、「パスタの国で何食って生きてるの!?」って思った。

一方、お米と箸の国・日本で、「お米フリー」というのは聞いた事がない。米食べ放題みたいな響きだな(〜 freeってそういう意味じゃないけど)で、米って食べ過ぎてもアレルギー起こさないので、グルテンフリーの人は米粉をよく使うみたい。

最近はまってる蒸しパンはベジタリアンの人でも食べられるぞって思って、友人が来た時にがんづきを作ったら、彼女は小麦粉を食べられない人でした。。。

それと同じように、肉がうまく消化できない体質の人もいる。
ある知人の息子さんは肉が食べられない。その弟さんは肉大好き。なので、お母さんは「料理を一つ作れば(肉&野菜のローストとか)、二人で半分こさせればいいから楽だったのよー」と冗談言ってた。で、彼は肉も食わないのにでっかく育ってた。どうやって栄養を取ったのやら。

NZ、特にゴールデンベイに来て、持ち寄りディナーに誘われると必ず、ベジタリアンがいないかどうか、絶対に食べられない食材はないかどうかなどを聞くようになりました。ただ、ベジタリアンの食事を作り慣れない私としては、聞いたはいいが何を作ったらいいのかちょっと困るんだよね。だって。かつおや煮干しの出汁も食べないし、卵も食べないからマヨネーズだめだし…。

先日Wayneの仲良しさんが故国に長期間帰っちゃうということで持ち寄りパーティーがあり、私も呼んでもらいました。Wayneに彼女がベジタリアンかどうか聞いたら、「彼女は違うよ。でも、作りたいもの作っていっていいんだよ。」と言われました。でもさ、作る以上はみんなに食べてもらいたいじゃない。いろいろ悩んだ結果、ヒヨコ豆のおからのサラダを作りました。レシピにあるツナ缶は使わず、代わりにオリーブと醤油味に炒ったひまわりの種を入れて、コクがでることを期待して。マヨネーズは…使っちゃいました。

そしたら逆に主役の女性から「私のピザにはアンチョビが入ってるの。食べられる?」と聞かれましたよ。「Wayneから、あなたば仏教徒だと聞いたから」だって。いやー、バリバリの在家信者なので平気っす!好き嫌いはありません!「皿とテーブル以外、何でも食べるよ」と言っておきました。

日本でも最近、小麦や乳などのアレルギーのことをよく聞くけど、私の周囲にはいなかったのでなんとなくまだ身近じゃない。また、主義・信条としてのベジタリアンに日本で出会った事がない。日本ではよほどの事情がない限り、たいがいそれなりに何でも食べることが多いよね。NZのレストランではメニューに「グルテンフリー、ベジタリアン対応可能」って書いてあるけど日本で見たことないよ。それどころか、「アレルギーは仕方ないけど、ベジタリアンに対応するなんて面倒なこと頼むなよ」って感じじゃないか?どうなのかな。

何でも食べる事がデフォルトって世界的にみたら当たり前でもなんでもないかも、最近では思う。

2011年8月29日月曜日

卯の花まん

半端に残った卯の花。毎日食べても飽きないけど、他にはどんな食べ方がうまいだろうかと思い(うまいことを前提にしてるうぬぼれ屋さん)、簡単なところで蒸しパンの具にしてみた。

お茶碗いっぱいくらいの大きさの、ちょっと大きめな「卯の花まん」が出来ました。いやー、やっぱ蒸したてはフカフカでうまーい。

ただ、具の卯の花がポロポロしすぎてて食べにくかったかな。まあ、この卯の花自体の水分が少ないせいもあるんだけど。ポロポロはどうしたら解決できるのかねー。

具のあたってないパンの部分には、しょうゆとかソースとかかけて食べたよ。日本でも肉まんにソースかけて食べるんだけど、それってうちだけってことはないよね?

またしても横でWayneが不思議そーーに見てたわ。「それ、甘いの?」って聞くから、「砂糖は少し使ってるけど、基本的に惣菜パン(savoury)だよ。甘くない。」と答えておきました。

しっかし、残った具を蒸かし饅頭にするなんて、日本でもやったことなかったよ。いやー、自分にこんなマメさがあったなんてと、自分に驚いてる今日この頃です。

2011年8月28日日曜日

ひよこ豆の豆腐とおから

この街にはアジアンスーパーマーケットはない。スーパーつったらNZのスーパーのみ。そこで買える豆腐といったら、木綿を水切りしたみたいな固い豆腐しかない。まあ別にまずくないし、チャンプルーみたいな炒め物には便利かもしれないけど、もうちょっと舌触りの良い豆腐を思い切り食べたいなーと思うのが、お箸の国出身の性(サガ)なわけですよ。

で、「思い切り」と書いたのは、高いから。200gくらいのHard 木綿豆腐が、5ドルくらいする。日本なら300gの絹が100円しないとか普通にあるじゃん。それに慣れてた私にとって、この街では「豆腐は滅多に買えない食材」になってしまった。

ちなみに、ネルソンとかクライストチャーチとかの街にいくと、ちょっと固めだけど絹っぽい豆腐が買えるよ。値段も300gくらいで3ドルとかだったかな。

ともあれ、思い切り豆腐にむしゃぶりつきたい!(すぐ崩れるけど)という欲求を満たすべく、自作することにした。

でも、大豆で作る豆腐だと「にがり」がいる。エプソムソルトという塩で代用できるらしいが、まだ入手してない。よって、家にある材料でもっと簡単にできないかと思ってたら、最近はまっているひよこ豆で豆腐が作れるという情報を入手した!(クックパッドで)

ひよこ豆の豆腐 by bukucchoさん

やってみたら、ホントに簡単にできた!おからもできた!!

食べた感じはねー、大豆の豆腐とは別モノかなー。

豆腐のツルンとした舌触りというより、沖縄料理のジーマミー豆腐(ピーナツ豆腐)に近いような気がする。でも、舌触りはいいよ、いい!

味は、ひよこ豆の豆豆しい風味が残ってます。直感的に、「こ、これは…わさびだ!わさびを持ってこい!」と叫びたくなりました。なんでか知らんけど、ショウガや七味でなく、わさびだなと。

そして、念願のおからー!豆腐は買えるけど、おからは売ってないから、むしろおからが楽しみだった。。。

その日は、冷や奴と卯の花、台湾風に炒め煮にしたうどん(卵麺を買ってたと思ったら、うどんを買ってた)というメニューでした。

照明が暖色系なのと、ちょっと醤油入れすぎて、卯の花がすっかり茶色。。。わさび、持っててよかった。 

実は卯の花を作ったのはこれが初めて。初卯の花がNZで、しかもひよこ豆のおからとはね。ちょっと水分を飛ばしすぎたし、椎茸なくてマッシュルームだから風味に欠けるし、しょうが入れすぎちゃってしょうがの味が強いけど、でも卯の花はやっぱり美味しかったよ。我ながら感動した。

これで、また一つタカカで食べられる和食のレパートリーが増えた。よしよし。しかし、大豆で作る豆腐にも、いつか挑まねばならぬだろう。NZ食材で自作する和食道は長く険しい(遠い目


2011年8月27日土曜日

もったいないお化け

大家のWayneは、地元でも有名なカフェのオーナー。なので、キッチンが機能的だったり、家中のインテリアのセンスがよかったりするんだけど、一つ、シェフならでは?の「耐えられない習慣」がある。

それは、食べ物を惜しげもなく捨てること。

残ったものや、ちょっと焦げちゃったものなど、ばんばん捨てる。まあ、NZ人は庭に逆さにしたバケツみたいなものを置いて肥料を作ったり、鶏にあげたりする人も多いので、完全に廃棄ではないにしても、やっぱり私はもったいない!と思うわけさ。

今週半ばまで、Wayneは自転車で事故って松葉杖生活だったんだけど、冷蔵庫の中の整理を頼まれたとき、まだ食べられる食べ物を「これも捨ててくれ」と言われてめっちゃ葛藤した。。。しかもそれが、すごい美味しいビートルートのサラダで、私も好きだったのでなおさら。「食べないなら、くれ」と、喉どころか前歯あたりまで出かけたよ。頭の中で英文法組み立て始めたり。

あと、みんなで食べたピザの残りも翌日には捨ててし(ランチにピッタリなのに!)、ある時は私も手伝ったインド料理(薄いパンケーキでスパイスいっぱいの豆カレーを包んだもの。めっちゃうまかったー。)も、その日のディナー後の片付けで惜しげもなく捨ててた。思わず「す、捨てた!」と叫んだら、「ああ、ごめん。今度からは近くで見張って、欲しかったら言って」みたいなことを言われたよ。ジョジョよろしく、5秒ほど巻き戻したい気分だったね。

たまに冷蔵庫を開けて残りものがあると、「これもそろそろ捨てちゃうのかなあ…もったいないなあ」って心で指をくわえながら見てる。

そういや、フルーツもちょっと熟しすぎると捨ててたなあ。あるとき見かねて、「このバナナ、もう食べないならくれる?ケーキに使いたいんだ」と言ったらくれて、その後、彼の方からくれるように。もちろんケーキはお裾分けしてるさ。カフェのオーナーにケーキをお裾分けするなんて、良い度胸だと我ながら思いつつね。

バナナもさ、日本だとけっこう黒い斑点がでてから食べたりするけど、こちらでは本当に黄色い皮のうちに食べる。なので、私が真っ黒になったバナナをとっておくのとか、最初は理解できなかったみたい。

日本食って、「翌日のほうが味が染みておいしい」っていうジャンル?があるじゃん。でもNZにはあまりない。スープとかケーキとかにちょっとあるかな。でも、塊肉の丸焼きとかローストした野菜とか、料理したてが一番おいしい。

はいはい、分かってます。他人の食べ物なんだからほっとけって話だよな。でも、米一粒すらも残さないように食べるのがデフォルトの私こと日本人としては、看過できないんだよなー。日本人っていうより、貧乏性なんだろうな。ううーん、貧乏バンザイ!

これが、もらったバナナで今日作った、バナナチョコレートブラウニー。お陰さまでよーく熟したバナナで、なかなかうまくできました。

参考にさせていただいたレシピはこれ。

Cpicon ココアとサラダ油で★バナナ・ブラウニー★ by nokko.t

コメントにも書いたけど、ココアの半分を刻んだアーモンドチョコにしたら、アーモンドがよいアクセントになりました。

2011年8月21日日曜日

グレープフルーツをもらったので

ニュージーランドでは庭にフルーツの木を植えることが珍しくなく、Wayneはタヒチアンライムを植えてます。10年ででっかくなりました。そして、毎日数個ずつ実を落とすので、消費が追いつかない。人間のほうがすっかり周回遅れでキッチンに常にライムがあります。

あとは、レモンの木を植えてる家が多い。柑橘系が多いねえ。レモンはいろんなことに使えるし、あまり酸っぱくないので、ディナーの時に一人1個とかを消費する。日本のレモンってすごい酸っぱいよね。

ある知人はグレープフルーツの木があるとのことで、こちらも食べきれないからと実をくれました。すごいおいしかったー!ちょっとすっぱいオレンジって感じの甘み。

食べ終わった後の皮が立派だったので、無農薬だし捨てるのももったいないので、皮でマーマレードを作ってみました。初の手作りジャムです。


ブラウンシュガーを使ったので色が悪いけど、味はマーマレードになった!すげー!ちなみに、ジャム作りには欠かせないレモンもいただきものです。頂き物ってだけでもバンザイなのに、産地直送だもんなー。バンバンザイだよ。

ジャムは瓶を煮沸消毒して長期保存できるようにするんだけど、めんどくさいのでしなかった。よって、急いで食べなくてはならない。ああ、せっかく保存食作ったのに。パンに塗るだけじゃ追いつかないので、ケーキとか肉の漬け汁に使ってみようと思います。こりゃまたウマいものができるぞー。

ああ、次は肉が怖い。 <肉は庭に生えたりしないから

2011年8月13日土曜日

ついに「がんづき」まで自作

レーズン蒸しパンに始まり、ついに日本伝統のお菓子である「がんづき」まで自作しました。



つーても、正体はやっぱり蒸しパンなので、結局簡単なんだけど。本場である岩手や宮城以外の人にしてみたらコンビニでも売ってる山崎パンの「がんづき」とか「黒糖フークレエ」っていうとわがっか?(分かるか?) そんながんづきが自宅で作れるなんて、ちょっとときめかない?私は毎日がんづきのことを考えながらときめいています。ときめいていいとも。

参考にしたのはこちらのレシピ。相変わらずお世話になってます、クックパッド。

シンプル・簡単★基本の雁月(がんづき)

いろいろ見比べて、この方のがんづきレシピが一番簡単で、材料もシンプル。とにかく節約したい私にとって、基本的に卵も使いたくないのです。

こちらのレシピも参考にしました。

岩手県の食育サイト

ここを見ると、水が冷たいうちに蒸し器に入れるとあったので、友人用のがんづきはそのようにしてみました。あげるときは蒸したてじゃないからさー。私も一日経ったのを食べてみたけど、確かにパサパサせず、しっとりしててうまかった。味もおちついてたし。日本でよく食べた市販のがんづきの味に近かったです。

圧力鍋の穴あき皿にクッキングシートを敷いて直接流し込んで蒸したら、直径25センチくらいの大きながんづきができて感動。勢い余ってWayneに自慢して、おすそ分けしました。彼も気に入ってましたわ。

今回はクックパッドの"うっとさん"のレシピで作ったんだけど、この砂糖の量はちょっと少ないかも…と思いきや、噛んでるうちにじんわり黒糖の甘みが舌の奥の方に広がって、ああ、こういうのが日本のお菓子だなあって思いました。ニュージーランドでは望むべくもない味の移り変わりです。だって、チョコレートバーの中にM&Mチョコを入れるような国ですよ、ここ。

日本人の舌は、こういうほのかな味の変化を感じ取れるんだよなあ。出汁の文化とかもすごいなーって思う。

ところで、ゴールデンベイでは黒ゴマをあまり見かけません。白ゴマばかり。なので、赤飯にも白ゴマです。がんづきに香ばしい黒ゴマをどっさり掛けたいなあと思う今日この頃。