2009年10月3日土曜日

命名:ズボラ・スコーン

最近、お菓子ばっかり作ってるという話をちょっと前に書いたけど、
NZやAUSで計量カップを使うときは要注意!

1カップ=250ml

なんだよー!(汗

しばらく気がつかなくて、
「どうしてちゃんと計量してるのに、こういう生地になるの?」
って思ってて、自分なりにメモリからちょっと減らしてみたりして
調節してたんだけど、なんのことはない、250mlだってよ。
そりゃ仕上がりがおかしくもなるってなもんよ。
てか、50mlも多いってどうなのよ?
そんだけ違うと、単位はもはや「カップ」じゃなくて別モンでは?

ちなみに、こちらのレシピはグラムよりも、
カップとスプーンで表示されてることが多いんだよ。

日本のレシピだと

小麦粉  100g
砂糖   50g

とかって感じじゃん?
こっちだと

flour 1cup
sugar 2Tsp

って感じ。
TspはTeaSpoonのことで小さじ、TblはTableSpoonで大さじ。

あと、粉をふるうとかもなく、かなり大雑把なレシピが多いので、
作るのもラクラクです。

最近びっくりしたのは「レモネードスコーン」
名前のとおり、レモネード入りのスコーン。
ってか、レモネードと小麦粉と生クリームだけ
よって、私としては「ズボラ・スコーン」と命名したい。

あ、小麦粉は正しくは「Self-rising flour」セルフライジングフラワーです。
これは、あらかじめベーキングパウダーが入ってるもので、
日本では見かけたこと無い。
こっちでは、パンケーキなどによく使う、便利な粉です。
普通の小麦粉100gに対してベーキングパウダー2.5~3gくらいかな。

私が参考にしたレシピは、こちら。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/melbourne/diary/200809010000/

小麦粉(+ベーキングパウダー)  2カップ(つまり500g)
生クリーム  150ml
レモネード  150ml

全部をボウルに入れて練り、打ち粉をしたまな板で厚さ2cmくらいに延ばし、
ナイフで適当に切るか、コップで型抜きして、190度に熱したオーブンで15分くらい焼く。

注意点は、あまり練りすぎないこと、延ばすときに叩き過ぎないこと、
それから、打ち粉を打ちすぎないこと。

スコーンが硬くなっちゃうんだわ(経験者)
生地はけっこうやわらかいけど、それでOK。

以上。

Fionaに聞いたら、スコーン本場のUKでも聞かないレシピらしい。
AUSとNZのじゃないかなって言ってた。

英語のレシピを見たい人は、「scone lemonade」とかで検索してみて。

ちなみに、食べきれないスコーンは、焼きあがった後、
あら熱を取って冷凍保存するといいよ。

糖分はレモネードの甘みだけ。
ほんのり甘いふわふわのスコーンができるよー。
レシピはズボラだけどめっちゃウマイからやってみれ~。

夏時間のトホホ体験

私のことじゃないんだけどね。

また女の子ばっかりで集まったんだけど、一人、来ない。
きっかり1時間遅れて来て、甲高い声で
「時計合わせるの、忘れてたよ~!!!」
と入ってきた。

「目覚ましとか、部屋の時計は合わせたのに、
 腕時計を合わせてなかったの!!!

で、余裕かまして1時間遅れたそうです。

私は、夏時間でも無いのに時計を見間違えて1時間遅れた事があります。
時計も読めないバカだと思われたことでしょう。。。

フラット主Fionaのパートナーはもっとすごい体験の持ち主。

以前、Human Resource Manager(人事担当みたいなもん)をやってたとき、
DSTに入る前日、スタッフ全員に
「明日の0時に1時間進めるのを、ぜーーーったいに忘れるなよ!
 いいな!!」
と念を押したそう。

で、彼は仕事の後、パブに行って飲み、0時になったときに1時間進めました。
その後も飲み続け、べろべろに酔っ払って帰宅。
寝る前に、
「おっといけねぇ。今日からDSTが始まったんだよな。」
と、時計を1時間進めました。

次の朝、会社に行ってみると、だーーーれも来てない。
「お前ら、あれほど言っただろ!?(怒」
と、怒り狂いながらスタッフに電話をかけたそうです。

「バカでしょー、彼。
 時計を合わせ忘れってのはよく聞くけど、
 2時間進めたなんて聞いたことないわよ。
と、DSTのある国UK出身のFionaですら呆れてました。

DSTの際は、気をつけなくちゃいけませんなー。