2012年3月19日月曜日

アメリカ文化の影響

日本人の思う欧米文化というと、アメリカ文化が強いなと思う。

例えば、ネズミといえば穴チーズとか。この国、どうもネズミがよく出るようで、はさみ式の罠がスーパーでも売ってる。ウチもネズミがよく出るので、大家さんは罠にバターを乗せて仕掛けてる。穴のあいたチーズじゃないの?というと、理解できないみたいだった。

ネズミの好物といえば穴のチーズという思い込みは「トムとジェリー」から来てるような気がする。(あれ、私だけ?)

そして、恋人を呼ぶときの「ダーリン=男」「ハニー=女」。甘いカップルの定番の呼び名って感じだけど、これはアメリカのドラマ「奥様は魔女」から来てるように思う。

NZでは、男性も女性も相手を「ハニー」または「ハン(honeyのhon)」って呼んでるのをよく聞く。あとは「スィーティー(sweetheartのsweetie)」とか。最初は、人前での会話でハニーかよ!って思ったけど、たぶん、「ねえねえ」っていうのと同じなんだろうね、これ。

一方、ダーリンは、親が子供に対して使ったり、女の子同士で使ったりするのをよく聞く。あと、ちょっと年上の人(例えばお店や役所のスタッフも含める)が年下のお客さんに使ってるのも聞く。私なんか、年下の同僚に「Ok, honey」とか言われるからね。最初は驚いたけどもう慣れた。つか、下に見られてんのかよ。ま、親しみの証しなんでしょう。ちなみにその子、イスラエル人*だけどね。

*イスラエルは、米語を習うし、アメリカ文化が強いらしい。

2012年3月5日月曜日

Cardinal:イシモチ

立て続け。日記の立て続けほど後ろめたいことはない。

先週はCardinal、和名ではイシモチだそうです。

値段はたしか、1kgでNZ$16くらいだったかなあ。

で、身はそれほど脂っこくないんだけど、舌触りがハマチを彷彿とさせる感じ。それだけに脂がもうちょっと欲しいところでした。

切り身を切ってお造りを作るたびに、柳刃が欲しいなあって思う今日この頃。

Trevally:シマアジ

魚シリーズ、先々週のを(さっそく)書き忘れました。

Trevallyです。Trevallyは日本でいうシマアジ。

高級魚のはずなんだけど、ここではやっすい魚の部類に入ってます。1kgでNZ$16ちょいって感じ。

思うに、シマアジのがっつりした脂は刺身や塩焼きが美味いんだと思うけど、この国の人はそういう食べ方を知らないので、あの脂を持て余すんじゃないかなー。あーもったいな。

もちろん、買った当日は刺身で。今回はわさびで食べたけど、アジだけにショウガもいいんだよねー。

でも、実は今回のTrevallyはちょっと新鮮さが足りなかったかな。前回買ったときは、木曜日に買ったのに日曜日でも刺身で食えた。つか、当日よりも翌日の方が脂が落ちついた感じで美味かったくらい。 今回のは、金曜日はもう刺身で食べる感じじゃなかった。残念。