2012年12月9日日曜日

触れ合う文化


日本人以外はみなそうなのかわからないけど、同僚や友人はみんな、雑談でも仕事の話でも、目をじっと見て話す。

私は最初の頃は頑張っても3秒で照れが襲ってきて、一旦目を逸らしてまた戦線復帰みたいな感じだったけど、今はさすがに慣れて私もじっと見るように。

でも、今も真似できないのがウインク。これはやったことない。NZに住んでるアジア人以外の人はホント、ウインク上手な人多い。良いタイミングで軽いウィンクで返事する。

あーあと、男女問わず投げキスが上手いも人多いな。これも自然な仕草で、嫌味も何もない。

日本人が戸惑うであろう行為はこんなとこか。

会話中、じっと見つめ合う
ウインク
投げキス
ハグ
ハグしてほっぺにキス(男女関係なく)
親しい女性同士だとハグ&唇に軽いキス

これはべつに恋愛感情とか関係ない行為なのです。

先日も同僚の男性と共通の友人宅で会った時、別れ際「今日は楽しかったねー。じゃあ、また会社でね!」と言いながらハグしたんだけど、彼はほっぺをくっつけながら「チュ!」と音をたてました。ほんとにほっぺにキスしなくても、口で音を立てます。これは好意の表れでもなんでもなく、たんなる挨拶。

まあ、同僚男性の全員とこれをするかっつーと、そうでもないけど。この同僚は、彼のパートナー含めて仲良くしてるからな。

こういう「体が触れ合う文化」ってのは日本にはないよね。夏の盛り場である盆踊りも個々で踊るでしょ。西洋文化は男女ペアだもんね。

そういえば、NZに来て日本人同士でハグってあまりしたことないなあ。。。日本人同士だと妙な照れが入るのは私だけかしら?

2012年12月8日土曜日

車のエンジンを交換した

ニュージーランドにも車検制度があります。国内に自動車産業がなく、輸入しかないNZにとって、車をきちんとチェックすることは自国民を守るために必要なんだろうなあ。

その車検はWarrant of Fitness、通称WOFといいますが、今回、通らなかったのよ、私の車!白煙がヒドイというのが理由。オイルをめっちゃ食うからガレージに持って行ったら「エンジンの交換」が必要といわれ、探してもらってたんだけど、3ヶ月以上経ってやっと見つかった。車種がカローラの一つだったからすぐ見つかんだろう、なんて思ってたのが間違いだった。。。

ちなみに、買った当時ですでに25万キロ走ってて、1年経たずに26万キロ近くまでいった。日本ならまあ、廃車のレベルでしょうけど、NZではそれほど珍しくもない。別の車を買うのではなくエンジン交換することにしたのは、次買う車(当然中古車)に問題がないとは限らないから。ガレージはエンジン替えたらall okと言ってくれたので、交換することにしました。

ラッキーにもガレージが代車をだしてくれてて、この1ヶ月は代車で過ごしてたんだけど、トヨタのカローラってすごいな。ホント安定感あるよ。全然高級車種でもないし、1500ccしかないし、94年製のカローラセレスだけど、90年製のホンダ・コンチェルトと比べると、悪いけど段違い。しかも、セレスのほうが燃費もいいし。世界一売れてきたのも納得だわ。>カローラ

とはいえ、私はホンダのバイク(SPADA。発売当時、アイルトン・セナが宣伝に出てたのよー!)に乗っていたので、ホンダはわりと好きなメーカーだったりして。

エンジンは最初、北島から来るはずだったんだけど、程度があまりよくないことがわかり、再度探し直し。結局、南島の南のほうから来た。

やったー!なんつって思ってたら、2点ほどやり残した作業発見... orz

セレスには車の状態を知らせてくれるディスプレイがあるんだけど、常時「バッテリー液不足」と出る。時計を押しのけて出るもんだから、時刻がわからなくて不便。これは、バッテリーにセンサーをつけて、車本体から出てるコネクタに繋げない限り出続ける。ガレージ、ご丁寧にバッテリー交換してくれてた…もちろん、センサーのないバッテリー(涙 センサー付きはトヨタ純正バッテリーしかないらしい。

次に、サブウーファーをバッテリーに繋げてなかった。ガレージのおっちゃんに訴えたら、ゴミ箱を探し始めた!ケーブル捨てたんかい!!結局見つからなくて、別にケーブルを調達するとのこと。頼むよー。

えーと、これが見事に典型的なNZのガレージのようです。日本のような「完璧な現状復帰」は望まないほうが良いでしょう。私は幸いにも慣れたので、笑ってすますことができました。フー。。。

2012年11月4日日曜日

そろそろ永住権申請

実は、10月にEOIが通って、永住権審査ワールドへの招待状をもらいました。NZに来て3年半。ワークビザ申請2回。CHCH地震に関連して不法滞在も経験。長いとも短いとも言えないけど、こんなもんだねー。

この招待状を得るにはまず、EOIを出すんだけど、これはExpression of Interestのことで、言ってみれば「永住権申請に本気で興味持っちゃってます!押忍!」という気合とか意思を表明する申請。オンラインでできるから手軽っちゃー手軽だけど、2012年9月現在でNZ$510もかかった!たかが意思表明に!(汗)しかも、クレジットカードか小切手しか受け付けない。クレジットカードのように使えるという触れ込みで浸透しつつあるデビットカードはダメ。なので、私はマニュアルで引き落としを頼む申込書をイミグレに送りましたよ。3週間以上かかった。。。遅すぎる。2週間目でイミグレに電話し、どうなってるのか聞いた時の感触だと、どうも忘れられていたようにしか思えませんでしたわ。

ちなみに、会社から郵便局は往復で徒歩20分。昼休みは30分しかない(*)。はて、どうしよ?と思ってたら、同僚がランチを買いに行こうとしていたので「乗せて!」と懇願。OKだったので、急いで手紙と財布を取って外へ出たら、「天気が良いから歩こうと思うんだけど。どう?」って、おいぃーー!!あんたも徒歩なら頼まねーつーの!!
なんとか説得して車を出してもらいました。散歩、邪魔して悪かったねぇ。

*NZでは午前と午後に、Morning tea/Afternoon teaという休憩時間があるのが普通で、これは就業時間から差し引かれない。その分、30分のランチタイムが割りと普通のようです。

EOIに話を戻して。

EOIではいろんな事を質問され、それぞれにポイントが加算される。100ポイントが最低ラインで、ポイント数が高い人から永住権の本審査へご招待される。私はもろもろのポイントを合わせるとゆうに200以上あったので、EOIが通らないことはまずないと確信してた。で、実際に通ったってわけですわ。

EOIはいいんだ。オンラインでただ答えればいいだけだから。これからだよ、地獄は…。
自分がEOIで答えたものに対する証明をすべて提出だ!日本の会社に連絡して、職務経歴書を書いて送ってもらい、それをイミグレが認める翻訳業者に頼んで翻訳してもらわないといけない。そして、フルメディカルチェックもやらなきゃいけない。医師の問診、血液検査、レントゲン。これら全てが一箇所でできるところはあまりなくて、レントゲンは専門の施設っていうことが多い。不便だよねえ。

そして、同僚や知り合いに頼んで、「この人に永住権あげたほうがいいよー。NZにとって得だよー。」っていう推薦レターを書いてもらう。出せとは言われてないけど、こういう周囲からの推薦とか評判の手紙って、永住権に限らず割りとよく見かける文化なのだ。

全てやるのに、おそらくNZ$1000近くかかります…。そして、永住権の申請料はNZ$1800…。今、NZ人の他国(主にAUS)への流出が激しいんだから、申請料下げろよ!と思う。

あと、提出期間も問題。EOIが通ってから4ヶ月以内に全て揃えて申請を出さないといけないのだ。4ヶ月なんてあっという間だよ。ああ、こういうペーパーワーク、本当に苦手…トホホ(涙)でも、これを乗り越えてしまえば、もうビザに悩む必要なくなる!なんとか自分を鼓舞してぼちぼち取り組んでる今日この頃です。



2012年8月18日土曜日

Turbot:砂ヒラメ

また見たことのない魚がFish dayに入ってきた。Turbot。たぶんターボットと読む。調べたら「砂ヒラメ」だそうで、flounderとは違うのかな?と思いつつ注文。

NZ$20.00/kgくらいだったから、安い部類の魚。

でも、フレンチにでてくるヒラメはこの子だそうで、高級魚なんだって。

今回、Fish取りまとめのスタッフが、注文データを間違って同僚の一人に送ってて、到着が金曜日になった。到着当日の夜は刺身で食べるつもりの私にとっては鮮度が心配だったけど、まあいいや。

で、金曜夜に刺身で食べてみた。

硬い。味がない。なんだこりゃ!?あああ、この魚は刺身に向かないのかあ。ヒラメのくせに(涙

翌日、ムニエルかなんかにでもするか…と思いつつ、もう一度調べてみたら、「締めてすぐは味わいに欠けて硬い」という記述が。てことは、今日あたりうまいのかも?と思って食べてみたら、柔らかくて旨みが増してるー!なんじゃこりゃ!?多分、今日は水揚げから4日目くらいだと思うんだけど、こんなに日数が経ってもいいんだねぇ。

でも、今日はカルパッチョにすることにしました。なんとなく。

強めの塩コショウ、レモン汁をかけて冷蔵庫で冷やす。
千切りの玉ねぎを水にさらし、人参も千切り。
マスタードとオリーブオイルを混ぜたソースをかけて、ディルをふりかけて出来上がり。
ディルがいいアクセントになっておいしかった。

また買ってもいいかなと思います。

2012年8月13日月曜日

スプラッター野菜、ビートルート

ニュージーランドには日本で馴染みのない野菜がたくさんある。まったく知らないのなら無視しちゃうけど、ちょっと知ってた、みたいな野菜だと「ああ、これかあ!どんな味だろう?どんなふうに調理するんだろう?」って、余計に興味がわく。

ビートルートもそのひとつ。日本ではビーツって呼ばれてるような気がする。ロシア好きの私としては、ロシア料理に使う野菜。ただ、日本では入手しにくいと言われていた。

ニュージーランドでは普通にスーパーで売ってる。ちなみに缶詰も売ってる。でも、丸のまま買ってきて調理するほうが断然おいしい。

ビートルートはとにかく真っ赤な野菜。切ってる時の手はスプラッターさながらに赤くなる。そして、味は甘い。千切りやグレイターで薄く小さくおろしてサラダにすることもできるし、オーブンでローストもおいしい。でも一晩有名なのは、ロシア料理のスープ、ボルシチじゃないかな。日本ではトマトを大量に使って赤くする店もあると聞くけど、本当はビートルートの赤。

今年、初めてビートルートを買ってきて調理してる。定番はやっぱりボルシチ。初めてボルシチを作った時は、缶詰のビートルートで作ってみたんだけど、駄目だ。茹でると色があせちゃう。歯ごたえもなくなるし。あと、甘みにコクがない。で、生のビートルートを買って作ってみたら、これがまた美味い。何より色の鮮やかさが素晴らしい!

私が毎回お世話になるレシピはこれ。

Cpicon ボルシチ★Russian Borscht by ここじゃんびぶ

私作のボルシチはこんな感じです。食べかけだけど。この写真はちょっと影ってトマトシチューレベルに見えるけど、実際に見ると本当に見事な赤。

ボルシチに絶対に欠かせないのがサワークリームとディルというハーブ。パセリじゃなくて、ぜひぜひディルをふりかけて欲しい。サワークリームとディルのコンビネーションはほんとーーに素晴らしいから!


ちなみに、奥に見えるピンク色のものはシャンパンハム。日本ではシャンパーニュハムかな。切り落としだけどうまいー。最近のお気に入りです。

親離れ

この国では、高校を卒業すると家を出て別々に暮らすのが当たり前。それがたとえ親の家と同じ町内であっても、出る。一時的に親元に住むことがあっても、それは近々出るという前提の話なのだ。

日本では、進学のためとか仕事のためとか、何かきっかけや理由がないと家を出ないし、親元から出ないで結婚する人も多いけど、こちらではありえないみたい。

かく言う私も、大学進学のために一人暮らしを始めた口。年の離れた弟が可愛かったし、家族といるのが好きだったから、きっと進学がなかったらずっと親元にいただろうなと思う。

でも、一人暮らししてよかった。家のことは、やっぱり一人で暮らしてみないと分からないよ。

クライストチャーチにいた時は妹の家にお世話になってたけども、妹いわく「うちに住んでるとお姉ちゃんのためにならない」と。そして私は仕事も見つからないのにフラッティングを始めた。

妹の言うとおりだった。トイレットペーパーの値段一つ知らない自分に気づけた。

そして今、Golden Bayで一人暮らしを開始してみて、初めて電力会社に連絡をとったり、潤沢な資金があるわけではないから必死に中古の車や家具の情報を集めたり、車の修理屋さんとやり取りしたりして、自分の生活を整えてる。だいぶ慣れてきたとはいえ、NZでは当たり前のことなのに知らなかった、なんて事はまだまだたくさんある。

すべてを自分でマネージするのは大変。未だに電話で英語を聞き取るのが苦手だし、周囲の人は同僚や友人のように外国人に話すのに気を使ってはくれないから、何度も聞き直したり、わからないままになったりもしてるけど、楽しい。何やっても新鮮!

特別な事情がない限り、親元は離れたほうがいいなと思う。一人暮らし、またはフラッティングの経験のない人はもったいないと思うよ。

エンジン取替えだの、タイヤ交換だの

この数ヶ月、車が白煙を吐く。オイルもやたら使う。でも、漏れてはいない…なんだ?と思ってガレージ(NZでは車の修理屋さんのことをgarageといいます。自分ちのガレージではない。)に持って行ったら、オイルとフィルターの交換をされた。

でも、ガレージのおっちゃんいわく「少し様子を見て、また症状が出るなら持ってきて。」とのこと。しかし、2日後にスーパー行くのに乗ったら、以前と同じく白煙が!速攻持って行くと、あと2、3週間ほど様子を見ろ、と。

結局、症状がおさまらないし、オイルの食い方が異常になってきたので(たった60km走っただけで、1Lくらい減った!)、また持って行ったら、エンジン交換か完全に修理かどちらかで、前者の方が安くつくと言われた。。。

94年式、買った時点で25万キロ走ってるとはいえ、エンジン交換かよ〜。(ちなみに、この条件はNZではぜんぜん普通。日本の感覚だと廃車だろうけど。)

同僚に相談したら、別のを買っても絶対に問題あるはず、エンジン交換で完全によくなるなら直したほうがいいよ、と。まあね、新車じゃない限り何かは起きるよな。

ガレージに確認したら、今のところ悪いのはエンジンだけだから、それさえ直せばOKなはずだよ、と。

この町にはガレージは一軒しかない。電話すると「はい、ガレージです。」って出る。一般的には一軒しかないと競争がないから良くないと思われるだろうけど、そのガレージは悪い商売をするところではないのは街中のみんなが保証してくれるので、私も信頼してる。

それに、このガレージのおっちゃんがまた良い人なんだよねー。私が残業で車をとりにいけないときは、うちの車庫に持ってきてくれる。まあ、私がおっちゃんちから徒歩1分だからだろうけど。

よし、エンジン交換だ!と決めた矢先、Takaka Hillの先にあるMotuekaからの帰りにパンクした。がっくり。そういえば、Hillが終わった時にオイルレベルのチェックで車を止めた時、なんか音がした気がしたんだよね…。そこから60km,よくぞ無事に高速走行して帰った、私!

で、またガレージへ。そしたらぶっとい釘がささってて、内側がボロボロになってタイヤのゴムくずみたいなのが溜まってた…。もはやそのタイヤは再使用不能ってことで、タイヤを交換した。しかも、溝をよく見ると外のタイヤも浅いので、こりゃあと3本も交換時期かもしれない。

新しいタイヤは翌日に到着するとのことで、その日は車を置いていくことに。そしたら事務のおばちゃんが「乗ってく?家、坂の上でしょ。」と乗せてくれた。「家、たしかあそこよね。」って、また私の家知られてるし。ホント、小さな街だよ。悪いことできねー。

はー、Golden Bayに住む以上、車は必需品だから仕方ないけども、車を所有するってのは金がかかるね。。。

2012年7月30日月曜日

久々の生うに!

私がたまに冷たく当たる同僚がいる。日本語ウェブサイトのチームメイトだったんだけど、サイト公開後は彼はちょっと離れたので、今は冷たくあたる機会がない。

いや、別に本気でいじめてるんじゃないんだけど、とにかく話が長くてわかりづらいので、あまり話しかけて来ないでー!って思うんだよね。忙しいっつーの。私以外のスタッフも「彼は話が長い」って言ってたから、私だけの感覚じゃないと思う。

で、その彼はよく釣りにいくそうで、その際、素潜りなんかもするんだと。ゴールデンベイではけっこういろんなものが獲れるんだけど、ウニも獲れるそうな。
NZではマオリの人たちがウニを食べるらしい。彼のおばさんがマオリと結婚したので、彼も生ウニを食べることに抵抗はない。しかし、一般的にはNZの白人は食べないみたい。彼も食べはするけども、たくさんは食べないし、べつに日本人のように崇めもしない。だから、たくさん獲れても余る。

というわけで、ナマモノ大好きな日本人はウニも好きなんじゃないかと思ってくれたようで、日本語チームの日本人におすそわけしてくれた。


こんなのを6つほどもらう。この時点でまだ生きてて、シンクの中でかすかにカサカサ音がしてた…活きがいいのは素晴らしいけど、これからこいつらを自分で捌くのかよ!と思ったら、慄いた(涙

本当は手袋するんだけど、なかったので布巾で押さえ、ナイフで口から開く。ウニに口があることすら知らなかった。。。

で、ウニの殻ってのがまた硬くて大変。ぐぐって出てきた動画では簡単にさばいているんだけど、あれはプロなんだから当たり前か。

なんとか殻を開けて中を見ると…空っぽ?(手が汚れてて写真は撮れず)
黒っぽいものが入ってるけど、動画ではこれは捨てるって言ってるから可食部分ではないし…。いわゆるオレンジ色のウニが入ってない。がっかり!まあ、ウニは買ったものでもハズレがあるらしいし…と気を取り直して別のを開けると…また空っぽ!次のも空っぽ!その次も空っぽ!!!

どーーーなってるんだ?空っぽばかりよこしやがって!と、生きたウニに戦々恐々としてた気持ちはどこへやらで、カラっぽなことにがっかり。

がしかし、5つめを開けた時に、身らしきものがへばりついているのに気づいた。でも、焦げ茶色。見た目は痩せた身のような。

そこで、とりあえず殻の中を塩水で洗い、身らしき物をスプーンでこそげとって、皿にとっておく。他の殻もよく見てみると、同じようなものが。空っぽだと思ってた殻に、そうしたものがへばりついてた。

ちなみに、この時点でまだ動く殻があった。半分にかち割られてるのに生きてるなよもー(涙

そして、取り出したのがこれ。


ね、色がヘンでしょ。とてもウニに見えないし、食えるとも思えないでしょ。

でも、試してみたさ。せっかくもらったし。まずかったら捨てればいいし。恐る恐る、そのまま試すと…

あ!…苦い…(涙

やっぱダメだったかあ…がっくり。

ネットでウニのことを調べながら他のものを食べてて、「そうだ、醤油つけたら割りとごまかして食べられるかも」と往生際悪くもう一度、今度は醤油つけてトライ。

あ!…甘い!!!おいしいじゃん!!!ひゃっふーーい!!!(踊

個体差があったみたいで、他のはおいしかった!色がどうも悪いので、アレだったけども、味は甘くておいしかった!あー、苦労が報われた(嬉涙

翌日、くれた同僚に報告。このウニと同日にはクレイフィッシュもとれたんだそうだけど、50〜60センチくらいあったとか。私の身長の1/3だよ。次はクレイフィッシュをくれ、とちらっと思ったけど、生きたウニごときに戦々恐々だったヘタレの私がそんなでっかいクレイフィッシュを捌けるわけがないので、いらないと思いました。<くれると言われてもないのに断ってる

そして、BDay morning tea

そして、Birthday Morning teaはこんな感じでした。


みんなbakingが上手すぎる。
左下の大きな丸いケーキなんて、主役の一人であるボスが自分で焼いたもの。バナナケーキ。「ちょっと焦げちゃったよ」なんんつってたけど、いやいやお世辞抜きでうまかったし。

私のは右の四角いやつね。
一応メモに「これはグルテンフリー。卵入ってるよ。」と書いておいたんだけど、誰も手をつけない…クスン。と思ってたら、同僚が「肉料理かと思った」と言う。おめーら、どんな目しとんじゃい!と思って、メモに「キウイフルーツ、チョコレート、ヨーグルトが入ってる」って書き足したら、あっという間になくなった。別の同僚は「今まで食べた中で一番美味しいケーキだった!レシピ教えて!」と。(残念なことに、娘さんが乳製品ダメなのでヨーグルト抜きにしないとダメなことが判明したけど)

そんなに見た目が甘そうじゃないケーキだったかなあ。キウィ乗ってるっつーの。

2012年7月26日木曜日

自分のブログに救われたの巻

先日、うっかりcronを止めてしまい、Magentoのフロントエンドのデータと基幹システムのデータの同期が取れなくなってしまった。

でも、恥ずかしいことに、しばらくそれがcron止めたせいだと気づかず、いろいろ調べたんだけども、以前にこのブログに書いたメルマガ配信の方法のエントリーを見て解決した。まさか自分のブログに救われるとは…マジ、焦った。ありがとう、自分!

明日はみんなでボスと同僚のお誕生日を祝うモーニングティーを取ります。で、持ち寄り形式なので、私はキウィフルーツとチョコレートの米粉ケーキを焼きました。ボスのママがグルテンフリーな人なんで。彼女のおかげで米粉やグルテンフリーのレパートリーが増えたんだよなー。



参考レシピはこちら。

Cpicon キウイの米粉チョコレートケーキ by caramel-cookie

もちろん、砂糖多め。味見してみたら狙い通りに甘すぎたので、同僚たちにはちょうどいいでしょう。

2012年6月8日金曜日

White Warehou:オキメダイ

今週はWhite Warehou(ホワイトワレフー)を買いました。

実は先々週、魚の代金を金曜日の朝までに払うのを忘れたため、罰として先週は魚を買う権利を剥奪されてました。仕事が忙しかったんだよー。まあ、冷凍庫に前の魚が眠ってたので、個人的には罰にはならなかったんだけど。

忙しい中、Fish dayを仕切ってくれる同僚にわるいやね。

で、White Warehouだけど、日本ではオキメダイと呼ぶそうです。タイって名前がついてるけど、鯛の仲間じゃなくてスズキ目だそうです。じゃあ、タイって呼ぶなっつー話ですわ。何、そのフェイント。

値段はでNZ$19くらい/kgでした。私は500g購入。今回のFish dayのリストの中で最安価格帯。たぶん、NZでよく獲れるけど人気ないんだな。それこそ私の狙い目。

そういや今回のリストにはGrouper(クエ)がいました。クエのステーキだって。NZ$30/kgという良いお値段でしたが、うちのスタッフ達に人気ありました。もちろん天然もののクエです。以前に知人が釣ったとかでいただき、食べたことあるけど、脂がっつりでうまかった。しゃぶしゃぶにでもして脂落とさないと…ってくらいのノリっぷり。


ちなみに、White Warehouも脂ドカンな白身魚。透明感のない白身です。ブリっぽい見た目に期待が。。。

※買ったときは、こういう切り身じゃなくて三枚下ろしのままでした。収納の便宜上、私が切っただけ。

まず刺身。。。

あー、こりゃうまいわ。脂に甘味はそれほどなかったけど、なかなかいいぞ…つーか日本で食べ事あるような味だぞ。やっぱりブリか?まあ、その系統。ちょうどいい脂。

そして翌日は、中華風あんかけ。カリッとムニエルにして、トマトと酢の聞いたさっぱり中華風のあんをかけました。参考にしたのはこのレシピ。

Cpicon 中華街の白身魚ムニエル/黒酢トマトだれ by kajinのだんな

タマネギがなかったからリークで、椎茸がなかったからマッシュルームで、黒酢がなかったからバルサミコで、紹興酒がなかったので白ワイン。トマトもホール缶なかったから、普通のトマトを1個だけ。それと、レシピ通りだと見た目が寂しかったので、カプシカムをいれました。なんか大事な部分がことごとく入れ替わってる気もするけど、中華mixスパイスとウェイパーのお陰で、ご飯にも白ワインにも合うステキな中華おかずに。

これ美味しい!良い魚レパートリーが増えて嬉しい。。。

Southern Kingfishもそうだったけど、スズキ目って脂がおいしいね。日本人以外はこんな美味しい魚を、どんなに新鮮でも火を通しちゃうんだと思うと、ほんと可哀想です。<めっさ上から目線

2012年5月27日日曜日

食器洗い

NZでは、食器洗いの際、洗剤を洗い流さないことが割と普通です。アメリカもそうだったかな、確か。

食器洗いはどうしてるのかというと、こういう手順。

  1. シンクに熱めの湯を溜める。
  2. 湯の落ちる場所あたりに洗剤を垂らす。泡が立つ。
  3. その泡のお湯で食器を洗い、泡がついたまま食器カゴ、もしくはシンク横に置く。
  4. まだ食器や水滴が熱いうちに布巾(ティータオルという)で拭き取る。棚へ戻す。
因に、シンクはとても小さいです。まな板も入りきらないくらい。上のような溜め洗いが普通なので、この大きさが丁度いいみたい。

熱目のお湯で洗うから油汚れもよく落ちるし、乾きも早い。そうそう、こちらの人は、食器カゴに洗った食器を置きっぱなしにするのがあまり好きではないみたい。だから、とっとと拭いて、しまう。

ところで、これまで私はちゃんと洗剤は洗い流してた。でも、この家に引越て来て、それができなくなった。なぜなら、キッチンの蛇口が、湯と水の二口だから。水で洗うのは凄く冷たくて、手がかじかんで動かなくなる。じゃあお湯で、と思うけど、蛇口から出るお湯は熱すぎて洗えない。

結局、溜め洗いをするしかないのだ。

最初は抵抗があったさー。でも、この国の人はこうやって洗って、別に病気になったりしてるわけじゃないし、私だって平気だろう、と思うようになった。

私にとって、慣れない文化や流儀に従う時に基準になるのは、

  • この国の人はこれをずっと普通にやってきて、生活している。
  • これをやったとしても、病気になったり死ぬ訳じゃない

ということ。そうとでも思って慣れていかないと、移住はできないと思うんだよねー。

日本みたいに水が豊富じゃない国や、お湯タンクに電気代がバカ高くつくような国にとって、溜め洗いは理に適ってる。私も電気代は節約したいし、やけども嫌なので、慣習に倣ってる。

といっても、実は、いつの日か、二口の蛇口をmixer蛇口に変えたいなと、密かに思ってるんだけど…。

ま、郷に入りては郷に従え、とはよく言ったものだとつくづく思うよ。

Southern Kingfish:ミナミカゴカマス

スズキ目、カマス科だそうです。カマスっていうと、日本では塩焼きか何かにして、スダチ醤油で食べたような記憶がうっすらある程度。けっこうあっさり目の味かなーなんて。

500gでNZ$9.00くらい。安いー。(まあ、だから買ったんだけど)

で、刺身で食べてみたら、すごく脂が乗ってる!おいしいわ、これ。でも、身が柔らかくて、崩れ易い。

翌日は火を通して食べてみた。そしたら、ブリみたいな味がする。そこで、後日、甘辛く照り焼きにしてみたらところ、バッチリ。懐かしのブリの照り焼き!甘辛いタレと脂が絡み合って素晴らしい。この汁だけでご飯食べられそうなくらい。

この脂は和風の味付けに合うと思う。でも、この国の人には、この脂はどうやると美味しいのかわからないんだろうな。照り焼きの前にトマトソースだかクリームソースで和えたんだけど、あまり合わなかったような記憶が。だから安いんだな。きっと。

和食が恋しい時にうってつけの魚だと思います。

Monk:ミシマオコゼ科

ちょっと前になってしまうけど、monkを買いました。

和名はオオミシマというらしい。ミシマオコゼ科、つまり、オコゼなんだな。私はアンコウだと勘違いしてました。

値段は、NZ$11.00/kgくらい。買ったのは500gですが。

まずは、もちろん刺身。歯ごたえがモチモチ。すぎるほど、モチモチ。ホルモンか、っつー歯ごたえ。

味はどうかというと、あまりない…。甘みもない。脂もない。がっかり。

同僚曰く、カレーやシチューにすると良いとのことだけど、まさにそうだなと思いました。他の同僚に至っては、「Monk?買わないわー。」と明言。そうかもね。。。ムニエル程度のシンプルな味付けの料理では、全然面白くないかも。やっぱカレーとかかな。

2012年4月25日水曜日

オーガニックのおからを入手

最近、知人のつてでオーガニックのおからを大量に分けてもらった。多分3kgくらいある。アジア人以外では調理のしようがないので、渡りに船とばかりにこんなにくれたのかな。

くれた知人がおからの塊をそのまま冷凍してたもんだから、割るのが大変だった。ナイフと布巾で彫刻家みたいにガンガン割った。けっこう大変だった。。。

とりあえず今日、おからと米粉とバナナのケーキを焼いた。NZのケーキは甘すぎるので、自分のお菓子が一番ほっとする。こういう優しい甘さ、こっちの人はあまり理解できないみたい。もちろん、NZにも美味しいお菓子もあるんだけど、日本人の言う「優しい甘さ」っていう表現にあたるような味に出会った事がない。それは単に糖度が低いわけじゃなくて、なんとなくほっとするような甘さなんだけども…これってただのノスタルジーか?ということは、私には甘すぎるケーキやパイなんかも、NZでそれを子供のころから食べて育った人には「優しい味」なんだろうか?

Cpicon おからと米粉でもっちり♪黒糖バナナケーキ by ☆MIKKA☆

このケーキはおいしいわー。順番に混ぜて焼くだけという、私が一番好きなレシピ。今回、黒糖がなくてブラウンシュガーだったから、次回はちゃんと黒糖で作ろう。

どうも最近、マフィンやスコーンなど小麦粉ガッツリなお菓子を食べると、舌の奥に違和感を覚えることがある。パスタは平気なのでグルテンアレルギーってことはないと思うんだけど。市販のオヤツは何入ってるか分からないからなあ。。。

そして、今夜は晩ご飯に卯の花を作るんだー。同僚が家庭菜園のニンジンをくれたし、ポートベロマッシュルームもあるので、そこそこのものができるでしょう。イエイ。

2012年3月19日月曜日

アメリカ文化の影響

日本人の思う欧米文化というと、アメリカ文化が強いなと思う。

例えば、ネズミといえば穴チーズとか。この国、どうもネズミがよく出るようで、はさみ式の罠がスーパーでも売ってる。ウチもネズミがよく出るので、大家さんは罠にバターを乗せて仕掛けてる。穴のあいたチーズじゃないの?というと、理解できないみたいだった。

ネズミの好物といえば穴のチーズという思い込みは「トムとジェリー」から来てるような気がする。(あれ、私だけ?)

そして、恋人を呼ぶときの「ダーリン=男」「ハニー=女」。甘いカップルの定番の呼び名って感じだけど、これはアメリカのドラマ「奥様は魔女」から来てるように思う。

NZでは、男性も女性も相手を「ハニー」または「ハン(honeyのhon)」って呼んでるのをよく聞く。あとは「スィーティー(sweetheartのsweetie)」とか。最初は、人前での会話でハニーかよ!って思ったけど、たぶん、「ねえねえ」っていうのと同じなんだろうね、これ。

一方、ダーリンは、親が子供に対して使ったり、女の子同士で使ったりするのをよく聞く。あと、ちょっと年上の人(例えばお店や役所のスタッフも含める)が年下のお客さんに使ってるのも聞く。私なんか、年下の同僚に「Ok, honey」とか言われるからね。最初は驚いたけどもう慣れた。つか、下に見られてんのかよ。ま、親しみの証しなんでしょう。ちなみにその子、イスラエル人*だけどね。

*イスラエルは、米語を習うし、アメリカ文化が強いらしい。

2012年3月5日月曜日

Cardinal:イシモチ

立て続け。日記の立て続けほど後ろめたいことはない。

先週はCardinal、和名ではイシモチだそうです。

値段はたしか、1kgでNZ$16くらいだったかなあ。

で、身はそれほど脂っこくないんだけど、舌触りがハマチを彷彿とさせる感じ。それだけに脂がもうちょっと欲しいところでした。

切り身を切ってお造りを作るたびに、柳刃が欲しいなあって思う今日この頃。

Trevally:シマアジ

魚シリーズ、先々週のを(さっそく)書き忘れました。

Trevallyです。Trevallyは日本でいうシマアジ。

高級魚のはずなんだけど、ここではやっすい魚の部類に入ってます。1kgでNZ$16ちょいって感じ。

思うに、シマアジのがっつりした脂は刺身や塩焼きが美味いんだと思うけど、この国の人はそういう食べ方を知らないので、あの脂を持て余すんじゃないかなー。あーもったいな。

もちろん、買った当日は刺身で。今回はわさびで食べたけど、アジだけにショウガもいいんだよねー。

でも、実は今回のTrevallyはちょっと新鮮さが足りなかったかな。前回買ったときは、木曜日に買ったのに日曜日でも刺身で食えた。つか、当日よりも翌日の方が脂が落ちついた感じで美味かったくらい。 今回のは、金曜日はもう刺身で食べる感じじゃなかった。残念。

2012年2月13日月曜日

弟の(よく分からない)博学

以前、弟とチャット状態でメールしてたら、彼の後輩に女の子が生まれた話になった。

弟「名前、結ぶ愛でユナって付けたらしい。ゆなって…ありえない。ユアでいいじゃん。まあ、そいつは”自分は頭良い”みたいに吹かすヤツだから、敢えて言わないけどね(笑」
私「それって、湯女のこと言ってる?」

湯女ってのは、江戸時代に風呂屋でサービスした女性たちのことで、次第に売春までサービス範囲を広げた人たちのこと。

弟曰く、「携帯の変換にまであるレベルなんだから、知ってなきゃ。まして自分の子供の名前かんがえるんだし。」

まあ、そりゃそうだ。正論だ。さすが子持ちは言う事が違う。つか、この子の子供もギリギリDQNネームなのだが(本人に自覚あり)

他の知人には、羅武と書いてラブちゃんというのがいるらしい……北斗の拳か外国人のTattooか?

弟は、まあ、いわゆる不良だった子なんだけど、本を読むのが好きだった。私も好きだったので家にはたくさん本があり、彼はそれを読んで育った。ひみつシリーズとかわんさとあってそれを読んでたもんだから、私、妹、弟と世代を超えて知識が一緒。ってどうよ、それ?でもまあ、漢字とか行間を読むとか、そういうことができる人に育った。

そして、本が好きだと(言い方悪いけど)つぶしがきく。不良でもなんでも学歴なくても、そういう知識は長い目で見て武器になるね。

2012年2月9日木曜日

Blue warehou

会社にはFish dayといって、Nelsonの魚屋さんから直送の新鮮な魚を買える日がある。

なぜGolden BayのColingwoodで…と思うけど、気にしない。だって、あまりに新鮮で刺身で食えるから!これは嬉しい。だから、毎週木曜日は刺身day。でも、毎回、その魚がどんな味だったか、和名でなんだったか忘れる…。よって、自分用の記録として。

今日は、Blue Warehouという魚。和名ではオキヒラス。イボダイの仲間だそう。そうか、鯛か。。。

今回は500gで$10弱。

身は、白身で柔らかい。

食感は、なんとなく脂っこくないハマチ、って感じ。味はもっとあっさりだけど。なかなか美味い。ただ、包丁の切れ味が悪いのか、身が柔らかすぎるのか、キレイに切れず、盛った見た目が悪くて残念。刺身って盛った見た目も大事なのに。

蒸し料理がうまいらしい。近々やってみよう。

2012年1月1日日曜日

ニュージーランドの正月

これ、NZではすでに新年になってから書いてます。日本はまだ2011年だね。しかし、NZの大晦日や正月って書く事がなにもない…っていうくらい、盛り上がらないです。クリスマスを引きずってるような気さえしますよ。

ちなみに、12月25日はスーパーも休み。一般企業は26、27日も休みというところが多いですが、1月1日はスーパーは当然のように営業します。一般企業は3日まで休みとか多いみたいだけどね。

閑話休題。

先週、念願かなってやっと車を買いました。

ゴールデンベイは小さなコミュニティのせいか、中古車も程度の割には高いことが多いのですが、私が買ったのはクライストチャーチでもまず見ないだろうというほどのもの!

私が欲しかった条件:

トヨタ(中古車市場のタマ数が多いので、どんな田舎でも修理用の部品が手に入り易い。メカニックにとっても直し易い。)

カローラ(とにかく燃費がいいのが欲しかった。NZはガソリンが高いんだけどゴールデンベイは他の地域よりも10c/Lほど高い!)

エンジンサイズは1500cc前後(2000ccとか絶対いらん)

マニュアル車(燃費が違うのと、運転してて楽しい)

92か93年以降。

明るめの色(暗い色は夏、暑い!)

実際に見て、乗ってから購入するかどうかを決められること(ゴールデンベイからだとどこも遠くて大変なんだけど、見ないで買うのは怖くてしたくなかった)

ちなみに、フォードとかホールデンとかだとそれなりに安い車もあるんだけど、私には大きすぎてペダルが遠い。クラッチやブレーキが踏み込めない。なので日本車限定。

そして予算は内緒。あり得ないくらい安かった。永住権の申請料にまとまった金額を使う予定なので。だから相当低い程度の車を予想&覚悟してたんだけど、執念で探し続けた。2ヶ月くらい探してたから、もう疲れ果てていて、妥協しようかとも思ってたんだけども、諦めなくてよかった。。。

見つけたのは、NZ最大のオークションサイト、Trade Meですが、見に行ってみたら友人のお姉さんが売り主でした。で、彼女がだ、私が問合せた後にこう言って来た。

「サブウーファーをはずそうと思ってたんだけど外れなかった。これを付けて売る事にしたので、値段を上げました。」

なに、その理論?普通、逆じゃね?

大家さんとかにも「それは変だ。値段交渉したほうがいい」と言われ、見に行った。そしたら若い女の子で、押しもあまり強くなかったから値段交渉成功。そして、done!

日本、NZを通して、初めて自分で車を買いました。バイクは買った事あるし、バイクのほうが高かったけど。

これでどこでも行ける!ビール1ケースもワインのボトルもジャガイモやタマネギも一度に買える!ヨガも習いに行ける!Yay!