ビートルートもそのひとつ。日本ではビーツって呼ばれてるような気がする。ロシア好きの私としては、ロシア料理に使う野菜。ただ、日本では入手しにくいと言われていた。
ニュージーランドでは普通にスーパーで売ってる。ちなみに缶詰も売ってる。でも、丸のまま買ってきて調理するほうが断然おいしい。
ビートルートはとにかく真っ赤な野菜。切ってる時の手はスプラッターさながらに赤くなる。そして、味は甘い。千切りやグレイターで薄く小さくおろしてサラダにすることもできるし、オーブンでローストもおいしい。でも一晩有名なのは、ロシア料理のスープ、ボルシチじゃないかな。日本ではトマトを大量に使って赤くする店もあると聞くけど、本当はビートルートの赤。
今年、初めてビートルートを買ってきて調理してる。定番はやっぱりボルシチ。初めてボルシチを作った時は、缶詰のビートルートで作ってみたんだけど、駄目だ。茹でると色があせちゃう。歯ごたえもなくなるし。あと、甘みにコクがない。で、生のビートルートを買って作ってみたら、これがまた美味い。何より色の鮮やかさが素晴らしい!
私が毎回お世話になるレシピはこれ。

私作のボルシチはこんな感じです。食べかけだけど。この写真はちょっと影ってトマトシチューレベルに見えるけど、実際に見ると本当に見事な赤。
ボルシチに絶対に欠かせないのがサワークリームとディルというハーブ。パセリじゃなくて、ぜひぜひディルをふりかけて欲しい。サワークリームとディルのコンビネーションはほんとーーに素晴らしいから!
ちなみに、奥に見えるピンク色のものはシャンパンハム。日本ではシャンパーニュハムかな。切り落としだけどうまいー。最近のお気に入りです。
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