2009年12月30日水曜日

出産の流れ

ご近所の日本人の知り合いが、昨日無事に出産されました。

出産予定日までにはまだあと2週間くらいあったんだけど、
「妊娠中毒症の可能性がでてきたので、産んじゃいましょう。」
ってことになったんだってさ。

それが決まってからが早い。

26日に上記診断が下る。
29日の午前中に陣痛促進剤をIN!
同日夕方、無事出産。

26日午後にはうちでの忘年会に来てくれて、
28日には私の居候先のご夫婦とランチに行ったんだけど、
医者に「行ってもいいか」聞いたら、あっさり「うん、いいよ。」だって。

そして、出産後、貧血状態だったとのことで、退院は明日。
本来ならば、3時間くらいで退院だってさ。
いくら「出産は病気ではない」つーてもやな、
私が過呼吸で倒れた時かて、3時間以上病院で寝てたちゅーねん(汗

なんでこんなに急いだのかと思ったら、
病院側が年末にかかるのを嫌がったからじゃない?だって。
「同じ理由で、最近、真夜中とか朝方の出産が減ってるらしいよ。」

おいおいおい、出産てそんな自由自在にしていいの?(汗
ウ○コだって我慢するの大変じゃないか!
出たい時に出さしてやれよー。
一旦出たら、もう戻れないんだからさー。

閑話休題。

ま、母子ともに無事に生まれさえすれば、全て良しなんだけどさ。

BBQで忘年会

クリスマス翌日となりましたが、クリスマス兼忘年会パーティーを
開催しました。
こっちは思い切り真夏なので、BBQパーティーですよ!

庭にデッキとBBQのグリルがあるというのはこちらでは普通で、
夏前になるとグリルのチラシがたくさん入ってきます。

で、BBQってのは男達が活躍する場だそうです。
なので、チラシも「お父さん!これでいいトコ、見せたりまひょ!」的なアピールばりばり。

夏の間、晩ごはんはほぼ毎日BBQっていう家も普通。
日本の、「冬はお鍋」っていうのと同じか。

そういえば、年末年始はキャンプって言う家庭も多い。
キャンプっていっても、10日間くらい続く。

しかもテントがでかいんだ、また。
2メートルくらいの高さがあり、6畳二間くらいのでかさ。
妹いわく、
「小さいテントは、大概アジア人。」

キャンプでのゴハンはBBQなので、キャンプも男達の活躍の場。
奥さんや彼女たちは、ワインでも飲みながらノンビリ待ってるんだとか。

所変われば、ですなー。

初デートで学んだこと

こないだ、生まれて初めて日本人以外、つまりNZ男とデートをしました。
結果は、ちょっと納得いかない、どうしても気が乗らないという理由で、
私からフらせていただきました。。。

学んだ事:

・私って、つくづく褒められることに慣れてないなー。
・もっと自分に自信をもっていいらしい。私だけでなく、日本人全般に。
・デート中、ずっと英語のリスニングとスピーキングの勉強状態で疲れた
 今後は予習してから臨もう。
・NZ人の一般的な感覚といわれても、私が嫌なものは嫌!と思ったら、
 それでいいらしい。
・断るときは、はっきり断ろう
・お年寄りに恋愛話を相談して、心配のあまり寝込ませるのは止めよう

NZのクリスマス

12月25日…まあ、クリスマスですね。
当然ながら、こちらは真夏ですので、厚着したサンタはいません。
でも、スーパーの店員さんが、赤い帽子やらトナカイの耳の飾りやらを
つけて仕事してます。

ちなみに、24日は普通の日でした。
日本のように、「クリスマスイブ(はぁと)」という概念は浸透してないです。
私の手帳はNZのものだけど、

24日は何も書いてなくて、
25日に「Christmas day」、
26日に「Boxing day」


とあるだけです。

Boxing dayってのは、25日にもらったプレゼントの箱を開ける日なんだとか。
でも、今ではバーゲンセールの日って感じみたい。
なんたって25日は大概のお店が休みだし、
もらったプレゼントが気に入らなかったら、取替えに行かないといけないし。

そうそう、こちらではギフトを買うとき、
「もらった人が気に入らなかったら、同額の別商品と交換する」
っていう、すばらしく合理的でちょっと悲しいシステムがあるんですよ。
日本人だと「くれた人に悪い」という理由で敬遠されそうなシステムだけど、
こちらはそういうの、お互いにぜーんぜん平気。

そして今日は日本同様、お正月も近いけど、まったく実感ナッシン。
だって、暑いし。
25日は、居候中のお宅の庭掃除をお手伝いしてました。
でも、ほとんどの人はクリスマスパーティーだったんじゃないかな。
なんたって、24日に仕事収めっていう会社が多いからね。

お隣さんは、24日の昼間からパーティーが開始されており、
翌日、家の中はカオス状態だったようです。

ああ、浴びるように飲んで、倒れるまで踊りたいっす。

2009年11月6日金曜日

お菓子いらずのニンジン

ニュージーランドに来てすごいびっくりするのは、
野菜がウマーってこと。

特に驚いたのが、ニンジン。
こっちの人、留学生も含めて、ニンジンをおやつのように
そのままボリボリ食う。
英語学校に行ってた時、クラスメートが休憩時間に
カットしてない、丸のままのニンジンをランチボックスから出して食べてた。
かわいいチャイニーズの女の子もほおばってた。
ちょっとエロイと思った(嘘

で、なんでこんなことになってるのかというと、
こちらのニンジンって、あまーくて果汁がほとばしるんですよ、奥さん!
本当にフルーツのように甘いの。
んで、噛んだところに、滴るか?ってくらい果汁があるの。

うまいよー。
なお、スーパーで、1kg200円くらいで売ってます。

そのままでもいいし、何かディップをつけてもいい。
こちらは、豆とガーリックとか、ドライトマトなどなど、
いろんな種類のディップが売ってて、
にんじんやらセロリやら、ポテトチップスやらをつけて食べます。

そうそう、セロリはほとんど臭みがなくて、
生でも炒め物にしてもおいしい。
日本人にはセロリが苦手な人多いけど、あの匂いのせいだと
思うんだよね。
たぶん、ニュージーランドのセロリなら食えるよ。

あとはー…たまねぎだ。
煮込んでも煮込んでも溶けないんだよ
シャキシャキしてる。

お年寄りの日本人がNZの野菜を食べて、
「昔食べた野菜の味がする。」
と言ったとか言わないとか。

どうも土が違うらしいのですが、
こういったウマイ野菜のおかげorせいで、
こちらの料理や味付けのレパートリーが少ないのではないか
思ったりもします。

2009年10月3日土曜日

命名:ズボラ・スコーン

最近、お菓子ばっかり作ってるという話をちょっと前に書いたけど、
NZやAUSで計量カップを使うときは要注意!

1カップ=250ml

なんだよー!(汗

しばらく気がつかなくて、
「どうしてちゃんと計量してるのに、こういう生地になるの?」
って思ってて、自分なりにメモリからちょっと減らしてみたりして
調節してたんだけど、なんのことはない、250mlだってよ。
そりゃ仕上がりがおかしくもなるってなもんよ。
てか、50mlも多いってどうなのよ?
そんだけ違うと、単位はもはや「カップ」じゃなくて別モンでは?

ちなみに、こちらのレシピはグラムよりも、
カップとスプーンで表示されてることが多いんだよ。

日本のレシピだと

小麦粉  100g
砂糖   50g

とかって感じじゃん?
こっちだと

flour 1cup
sugar 2Tsp

って感じ。
TspはTeaSpoonのことで小さじ、TblはTableSpoonで大さじ。

あと、粉をふるうとかもなく、かなり大雑把なレシピが多いので、
作るのもラクラクです。

最近びっくりしたのは「レモネードスコーン」
名前のとおり、レモネード入りのスコーン。
ってか、レモネードと小麦粉と生クリームだけ
よって、私としては「ズボラ・スコーン」と命名したい。

あ、小麦粉は正しくは「Self-rising flour」セルフライジングフラワーです。
これは、あらかじめベーキングパウダーが入ってるもので、
日本では見かけたこと無い。
こっちでは、パンケーキなどによく使う、便利な粉です。
普通の小麦粉100gに対してベーキングパウダー2.5~3gくらいかな。

私が参考にしたレシピは、こちら。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/melbourne/diary/200809010000/

小麦粉(+ベーキングパウダー)  2カップ(つまり500g)
生クリーム  150ml
レモネード  150ml

全部をボウルに入れて練り、打ち粉をしたまな板で厚さ2cmくらいに延ばし、
ナイフで適当に切るか、コップで型抜きして、190度に熱したオーブンで15分くらい焼く。

注意点は、あまり練りすぎないこと、延ばすときに叩き過ぎないこと、
それから、打ち粉を打ちすぎないこと。

スコーンが硬くなっちゃうんだわ(経験者)
生地はけっこうやわらかいけど、それでOK。

以上。

Fionaに聞いたら、スコーン本場のUKでも聞かないレシピらしい。
AUSとNZのじゃないかなって言ってた。

英語のレシピを見たい人は、「scone lemonade」とかで検索してみて。

ちなみに、食べきれないスコーンは、焼きあがった後、
あら熱を取って冷凍保存するといいよ。

糖分はレモネードの甘みだけ。
ほんのり甘いふわふわのスコーンができるよー。
レシピはズボラだけどめっちゃウマイからやってみれ~。

夏時間のトホホ体験

私のことじゃないんだけどね。

また女の子ばっかりで集まったんだけど、一人、来ない。
きっかり1時間遅れて来て、甲高い声で
「時計合わせるの、忘れてたよ~!!!」
と入ってきた。

「目覚ましとか、部屋の時計は合わせたのに、
 腕時計を合わせてなかったの!!!

で、余裕かまして1時間遅れたそうです。

私は、夏時間でも無いのに時計を見間違えて1時間遅れた事があります。
時計も読めないバカだと思われたことでしょう。。。

フラット主Fionaのパートナーはもっとすごい体験の持ち主。

以前、Human Resource Manager(人事担当みたいなもん)をやってたとき、
DSTに入る前日、スタッフ全員に
「明日の0時に1時間進めるのを、ぜーーーったいに忘れるなよ!
 いいな!!」
と念を押したそう。

で、彼は仕事の後、パブに行って飲み、0時になったときに1時間進めました。
その後も飲み続け、べろべろに酔っ払って帰宅。
寝る前に、
「おっといけねぇ。今日からDSTが始まったんだよな。」
と、時計を1時間進めました。

次の朝、会社に行ってみると、だーーーれも来てない。
「お前ら、あれほど言っただろ!?(怒」
と、怒り狂いながらスタッフに電話をかけたそうです。

「バカでしょー、彼。
 時計を合わせ忘れってのはよく聞くけど、
 2時間進めたなんて聞いたことないわよ。
と、DSTのある国UK出身のFionaですら呆れてました。

DSTの際は、気をつけなくちゃいけませんなー。

2009年9月28日月曜日

人脈がモノをいうのは本当だった

不採用にちょっと凹んでたら、すごいところから別の会社の紹介が。

前に応募した会社のディレクターさんが、
「うちの地元の新聞に、ミナガさんに合いそうな求人広告が出てました。
興味がおありなら、返信ください。」

えええ!!!!
なんて親切な人なんだーーーーー!!
もう目の幅涙なんてもんじゃなく、本気で感動したよ!!!!

普通、そういうのを見つけて思い出しても、
わざわざメールくれたりしないぜ!?

で、詳細を教えてもらったら、たしかにぴったり。
即効応募したところ、そこの会社の代表さんが、
その週末にちょうどクライストチャーチに行くので会いましょうって。

ぎゃーー!運命だ、これ!!!絶対そうだ!!!(大汗

HPを見てみたら、すごい好感持てる作り。
文章も読みやすく、ニュージーランドが大好きっていうのが嫌味なく伝わってくる。
ブログももってらっしゃって、それを読んでから行ったので、
まさに旧友に会うような気持ちでした。

ちなみに、これは日本人の方の会社なので、面接も日本語。
あー、安心安心。

今回の面接は前回以上に楽しく、リラックスできて、
こりゃいいぞーなんて思ったんだけど、
先方の方針が変わったのか、
結果を出すまで時間がかかることになってしまったそうです。

私はビザの期間があと2ヶ月弱なので、これは厳しいなあ。。。(汗
事実上、ダメってことかも。

それにしても、ニュージーランドでは人脈がモノをいうってのは
本当なんだと実感させられた一件でした。

面接の結果

皆様からの応援もむなしく、面接の結果は「不合格」でした。。。

面接自体は、ほとんど緊張もしなかったし、
そこそこ英語も聞き取れたしで、
(人事担当のおねーさん、しゃべりすぎ。
 でも、たぶんこの人のおしゃべりは聞き取れなくても支障はないと判断し、
 適当に相槌打ってました。)
まーまずまずのできだったんだけど、
ペーパーテストみたいなものがあったんだよねぇ、
ネットワークのシステムとか言語についての。

自分があまりにも忘れてる&知らなくて、もう笑けてきたよ、あたしゃ。

緊張しなかったのは、このペーパーテストのおかげだな。
「あー、アタシ、ここで何やってんだろ?」って。

でもこの会社、受付ロビーに置いてあるPC雑誌が2001年のだった。
どんなレベルだよっっ!(汗

んで、結果は電話で言われたんだけど、
「今回のポジションはアウトソースすることになりました」
ですって。

をいをい、面接したのおとといやんけ!?
どういう結論じゃい!
最初っから、そうせーよ!!!

私に不採用を告げるのにうそをつく必要はないので、
もしかしたら本当にアウトソースするってことになったのかも。
だとしたら、よっぽどろくな応募者がいなかったんだな。
それはそれで気の毒だ。。。
やぱり、2001年の雑誌は撤去したほうがいいよ。

そんな感じで、初のKiwiによるインタビューは良い経験になりましたとさ。

2009年9月27日日曜日

初めての夏時間

今日、9月27日からニュージーランドは夏時間が開始です。
英語では「Daylight Saving Time」なのかな。DSTって言うよ。

初めて時計を一時間進めたよー!
うをー、もうこんな時間かよ!?(汗
ってのが、正直なところ。

27日0時に一時間進めると、もう1時なんだよねー。
あー、寝なくちゃ。。。

でも、夏時間開始っつーてもまだまだ寒暖の差が激しくて、
夜はまだ暖炉で火を焚く日もけっこうある。
今日はそれほど寒くないかなと思って焚かなかったけど、
今になって後悔して、さっき、湯たんぽをベッドに仕込みました。

日本にいる友人から、
「先日、NHKの”ふれあい街歩き”という番組でクライストチャーチが出てましたよ。」
というメールを頂きました。
いい街ですよ、ここは。
町並みが番組映えすると思うから、取材班は楽だったでしょうね(笑

今の時期は、いろんな花が町中に咲いてます。
昼間は暖かい日が多いので、エイボン川を散歩するのなんて最高です。

カフェの外の席で冷えた白ワインを飲んだりするのもいいし。
(サングラスと日焼け止めは必須!)
てか、平日昼間でもこういう光景はよく見る。
本当に休みなのか?
それとも、ワインを酒だと思ってないのか?

皆さんもぜひ一度、遊びに来てやってください~。

2009年9月6日日曜日

女優に習う、面接の心構え

今日、女の子ばかりの集まりがあって、
来週火曜日にインタビューがあることを話ししたら、
全員から歓声とともに応援をもらいました。

ああ、友よ。。。(涙

で、そのうちの一人がNZ人の女優なんだけど、
彼女に面接に向かう際の心構えを聞きました。

「とあるワークショップで聞いたんだけど、
オーディションのときって、
”パーティーにて、元彼に会っちゃうかも…”
みたいな雰囲気の人が多いんだって。
それじゃあ、ダメなのよ!
”何年も会ってない友人に会うような顔、態度”っていうのが
いいんだって!
わー、久しぶりー!元気だったー!?みたいな。
インタビューのときも同じだよ!」

ここでまたみんなから歓声。
今度は私もご一緒に。

「なるほどー!!!」
「ナイスアイディアだわー!!!」
あなたのスマイルは本当にステキなんだから、自信持って!」

ああ、英語圏の人たちって、どうしてこうもこっぱずかしいことを
堂々と言ってくれるんでしょう(赤面
ホント、まだまだNoと言えない日本人な私です。
(いや、ここはNoと言わず、堂々とYes, we can!でいいのだ!)

ってなわけで、火曜日は女優直伝の心構えで臨みたいと。
迫真の演技すぎて、面接官にハグ&キスしないように気をつけます。

久々の飲み会

英語学校の仲間の帰国サヨナラパーティーに行ってきました。

で、今は飲み足りなくて、実家から送られてきた
やっすいやっすい、料理に使うような日本酒を飲んでます。
ああ、ビールかウォッカか焼酎かウィスキーが飲みたいな。。。

NZでは、日本のようにコンビニで酒が売ってるってことはなく、
売ってるとしても特定のコンビニじゃないと売ってないし、
もうすでに閉まってるので、
料理酒みたいな日本酒を飲むしかないのです。
(飲まなきゃいいのに、という突っ込みは却下です。)

で、今日は日本食レストランでのパーティーでした。
いやー、やっぱ友達と会うのは楽しいねー!
バフェット形式、つまり立食形式で、
唐揚げやら串揚げやら大根サラダやら海苔巻きやらといった、
日本では「3000円で飲み・食べ for die」という、
今や学生にも出せないようなコースを彷彿とさせるメニューでしたけど、
それはそれは美味しく感じました。

こちらのレストランでは、BYO、Bring your ownというシステムが普通で、
手数料を払って自分の好きなアルコールを持ち込みます。
たいてい、ワインとビールが持ち込み可ですね。
で、私も白ワインを1本持って行きました。

ところが、「酒は自分で持ってきてね。」っていう事前のおふれが
あったにも関わらず、持ってきたのは私を含めて3人だけ!
あとはみんな、水を飲んでる!!!!

おいおいおいおい!ちょっと待ったれや!?
あんたらなー、なんぼ若いからって、怒るでしかし!!
えーと、ワイのめがね、めがね。。。。。

いや、ほんと、自分のボトル持ってこないで、私にせびるなつーの!
あーもー、上手な日本語と可愛い顔でグラスを持ってこない、
そこのコリアン男子!!(怒

というわけで、アルコールに関しては不完全燃焼で帰宅。
そんなわけで、今、晩酌第二幕なのです。

でもま、それはそれ。
やっぱ友達と会うのは楽しい。
年は相当違うけど、お互いの近況を話しあったり、
写真を撮りあったり、次に会う約束をしたり。

ここ最近、仕事探しで汲々とする毎日だった私のリラックス方法は
晩ご飯とお菓子を作ることだけでした。
最近はまってるのはベーグル作りだし。。。
でも、どれだけおいしいものが出来ても、なんか消化不良。
せやから、作っても作っても収まらず、毎日のように何かしら作る。

今夜のように外に向かう活動にこんなに癒されるなんて驚きました。
しんどい時ほど、よっこらしょっと腰を上げて、
外に向かうアクションを起こすことが大事なんかなーと思いました。

それにしても、みんなそれぞれの国に帰っていく。
来週末にもまた一人、帰国する。
その子が言ってた。

「みんな、いずれ帰ってしまう。
それは、先生たちにはよくあることかもしれないけど、
私たちにとってはやっぱり淋しいよね。」

んだね。。。

でも、それぞれの使命の道、希望の道があるんだから、それは当たり前。
淋しいけど、笑顔で送り出し、彼らの幸せな人生を祈念することが
友情かな、
と思います。
ま、いつかまたどこかで会いたいなという願望はあるけどね。

mixな子供への誤解

今日、ふとしたことから、
日本人とKiwiのご家庭のお子さんの面倒を見に行きました。

途中、ハグレーパークというでっかい公園の中を自転車で走り、
またしても平日昼間に桜を満喫という、
プーならではの 活動をしてしまいましたよ。
桜の並木道、キレイでした。。。

で、そこの奥さんと英語学習について話しをしたんだけど、

「mixの子はその国に住めば、その国の言葉と日本語の
バイリンガルに自然と育つって思われてるんだけど、そんなこと絶対ない!
親が環境を整えて、本人が一生懸命勉強して、やっと身につくのに。
誤解されてて、悲しいです。」


って言ってました。
私にお世話を頼まれたのも、お子さん達がいろんな日本人と
接する時間を作るためなんだそうです。

上記のような努力をしないと、英語と日本語が混じった
日本語の会話しかできなくなっちゃうんだって。
例えば、「色(赤とかブルーとか緑とかイエローとか)」
だけ英語になって、 後は日本語とか。

ちょっと前に、ナウなヤンエグの間でたくさんのカタカナを使った
会話やら文章やらが流行った(?)ことがあったけど、
ま、あんな感じだな。

私が見てる間も、ママは一生懸命にちゃんとした日本語で
お子さんに話しかけてました。

私も英語の勉強については誤解してて、
NZに来てやっとそれに気がついたわけだけど、
海外、特に日本人にとっての海外暮らしってのは、
当たり前に身につく事なんて一つもないって言ってもいい。
みんな、程度の差こそあれ、
努力やら恥やら心の壁やらを乗り越えて生きているのです。

そういう意味では、あの押尾くんも何かしらはガンバッたのです。

初めての在外選挙のあり得ない顛末

先週日曜日、下馬評の段階ではものすごい盛り上がったのに、
結局それほど投票率が高くなかった衆議院選挙がありましたね。

選挙は人にお願いするほど好きな私ですが(ヒャハハ)
在外選挙は初めての体験!
一日千秋の思いで8月30日を待ってたのに。。。

投票用紙が届かなくて、参加できひんかった(号泣

これはねー、日本人の感覚ではあり得ない経緯なので、
皆様に回覧板を回すつもりで書きますよ!

まず、在外選挙ってのは国政選挙だけなんですねー。
つまり、衆議院と参議院選挙。
都議選とかは参加できません。

で、領事館に在留届を出して、在外選挙したいって言えば、
書類をくれるので、それに記入して提出。

後日、在外選挙の為の選挙カードが郵送されてくるので、
それを同封して投票用紙を郵送で請求。

届いた投票用紙で投票するんだけど、方法は以下の3つ。

1) 郵送で投票
2) 領事館で投票(首都とかのでっかい街の領事館のみ)
3) 日本の投票所で投票(一時帰国中とかね。)

私の場合は(1)の方法で投票しようと思ってて、
ワクワクと投票用紙の郵送を待ってたんだけど、
8月25日になっても届かない!
なんぼなんでも遅すぎるやろーと思い、
日本の選挙管理委員会に電話して聞いたら、

「在外選挙の申し込みと同時に投票用紙の請求があったので、
7月の半ばにEMSで郵送し、7月21日に到着したことになってます。」

なにゅーー!?
21日って、私はもうFlatに引っ越してたし、
妹に聞いたら、仕事で誰もいないから受け取ってないとのこと。

私も、ニュージーランドポスト(NZの郵便局)のページで
ナンバーから追跡してみたら、確かに「配達完了」になってて、
しかも、妹がサインしたことになってる!

だ、誰、あんた?(汗

慌てて選挙管理委員会やら日本の郵便局やらに電話しまくるも、
サインもらって配達完了となってる以上、
投票用紙の再発行は不可。
NZポストに聞いたら、調査は日本の郵便局からの依頼がないと
ダメだと言われ、日本の郵便局に聞くと、
選挙管理委員会からの依頼じゃないとダメだと言われ、
選挙管理委員会に言うと、1週間はかかると言われ。

…間に合わへんやん(泣

間違って配達されたのかと思い、ご近所に聞いて回ったりしたけど
誰も知らないとのお返事。。。クスン(涙

この話を徒歩3分のご近所の知り合いにしたところ、
この方も同じことを体験されてました。

早朝、オークランドからの荷物が家のゲートの前に放置されてて、
一体、何時に来たんや?と、NZポストのサイトで追跡したところ、
「朝6時くらいに配達し、サインをもらってきたよ!」
という結果に。

嘘つきなーーーーー!(怒

朝6時に小包を配達って!
しかも、アンタ、チャイムも鳴らしてないし!!!
ってことは、自分で伝票にサインしたのかよ!!!
信じられへんわ、と。

領事館に勤める知り合いに聞いたところ、
領事館では年間4、500件ほどのパスポートの郵送を行ってるけど、
紛失は1件あるかないかなんだって。

ってことは、このエリアの担当者が相当ダメ人間なんだな。
ツラを見たいよ!全く!!!

ともあれ、投票用紙の発送をしたのなら、
その旨をメールか何かで知らせて欲しいと切実に思ったよ。
もっと早く気づいてれば、間に合ったしさ。

こんなわけわからん理由で国政選挙に参加できないなんて、
基本的人権の侵害だよ!まったく!!

サヨナラ、Job Offer

ここんとこいろいろあって、ブログどころじゃなかったよ。

何って、タイトルのとおり、
Job Offerがキャンセルになっただよ!!!(汗
もう、涙もでないどころか、口が乾くっつーの。

あ、でもそれほど落ち込んでないです。
気持ちは5分で切り替えました。

ってか、妹が言ってた「Kiwiはわかんないよー」ってのが、
こんなにあっさりと的中するとは!
この言葉のおかげで、切り替えが早かったなあ。
ま、NZの洗礼みたいなもんだ。
こちらにきて、そういう状況の突然の変化には驚かなくなったな。

ちなみに、理由は私に落ち度があったのではなく、
元・雇用主側の事情です。

でも、また就活をしなくちゃいけないのがホントに嫌で嫌でねぇ。。。
正直、面倒なんだもん!(爆

履歴書やカバーレターは、
正直な自己評価の5割増しくらいのことを堂々と書かなくちゃダメで、
それって嘘じゃん?っつー良心の呵責とか度胸とかとの戦いとかも
あったりして、それはそれは身も細る思い。<10割増の大嘘

ゲレンデ理論を就活の履歴書に書くんだぜ!
うをー!つかれるーーーー!!

※ゲレンデ理論とは、スキー場では誰もが3割増くらいにステキに見えること
 特に男子は、スキーが上手いと5割増くらいに見えることも。

そういや、よくよく考えたら、プー歴も9ヶ月になるよ…(沈
なんかもう、最近春めいてきて、昼間、図書館に行く道すがら、
いろんな花が咲いてたりして、めっちゃ気持ち良くて、
あー、プー満喫だわ、私…なんてこと思いながら自転車を漕いでたりして。

ああ、ヤバイ。。。

毎日、「早く社会人に戻りたーい!」と、妖怪人間ベムのように
叫びたい気持ちで頭がいっぱいです。
最近、その想いが吹き出物となって止まりません(涙

とりあえず、就活を続けていたら、先日応募した会社から翌日連絡があり、
来週、インタビュー(面接)をしたいとのこと!
ひゃっふーーい!

私のCV(履歴書)は、妹の旦那のママのご指導の下、
大変ご立派なものに 仕上がっており、
そのおかげで目に止まったんだと思いますが、
連絡の電話が8割聞き取れなかったのに、大丈夫なんだろうか…(汗

それから、別の会社では、CVを持って行ったらば
「あ、定形のフォームがあるのよ。
今、出力してあげるから、そこで記入してね。」
と、受付ロビーのソファで書かせてもらいました。
やっぱユルいよねえ。

ともあれ、ビザはあと3ヶ月分しかありません。
前に進むしかないのです。
ゆっくりで半歩ずつでも、ほふく前進でも、何がなんでも進んでいる
今日この頃です。

2009年8月16日日曜日

半分は損してる

最近、リスニングはいくらか慣れてきました。
ってか、会話の流れを読むカンが良くなっただけなんだろうな。
これは、慣れでもあるようなので、半年近くもこっちに住めば、
みんなある程度はこうなるらしい。

もちろん、KiwiやBritishたちが本気のスピードでしゃべると、
私の集中力は5分と持たなくなって、ついて行けないんだけど(泣

で、それ以上に問題はスピーキング!!!
こればっかりは、慣れではなくて圧倒的に練習が必要です。
相手の言ってることがなんとなくでもわかったとしても、
自分が言いたいことが伝えられないと、会話・対話は成立しないんだよね。

ちなみに、スピーキングに関しては、ちゃんと練習しないと誤った文法が
身についてしまい、かといって周囲も意味を理解してくれてるので、
だんだん直されなくなるのだそうだ。
をを、恐ろしい。。。。(汗

よく、他人との交流には、言葉よりも心が大事とは言うよね。
まあ確かに究極はそうさ。
でも、言葉が伝えてくれる心ってのもあるんだよな。

日本以外の国の音楽や映画が大好きな私は、
英語が分からないのは、人生を半分は損してるなーと思ってNZに来てみたけど、
今の私は、「生活を半分は損してる」と思いますわ。。。

ああ、私もカーラジオに向かって突っ込んでみたいよ!
TVのニュースを見て、「Oh, sad....」なんつって、被害者を哀れんでみたいよ!
私には、君らが何に怒ってるのか、何で哀れんでるのか、
ほとんどわかりませーーーん!(号泣

イミグレ向けの健康診断

Job Offerをいただいたときから、はやいとこ受けなーと思ってたけど、
いろいろ調べた結果、どこをどーーやっても合計400ドル近くするのは
仕方ないってことが分かった(号泣

で、検診項目は以下3つ。

・医師による問診やら触診、身体検査、血圧検査、尿検査、脚気検査
・血液検査
・レントゲン


面白い…ってか、面倒なことに、3つすべてをやってくれる病院ってのがほとんどない!
人によっては、全部別な病院に行ったっていう人も珍しくないのだ。
レントゲンは、まー分かるような気もするけど、血液検査くらいやってやれよ、と。

私が行った病院は、問診と血液検査はやってくれました。
レントゲンは、レントゲン専門のところに行ってきましたよ。

恥ずかしいことに、未だにNZ英語の発音に慣れなくて、
電話で概要を聞いてもよくわからない。。。
とりあえず、今日予約をしたら、今日受けられるっていうことで、
Cityのど真ん中にあるクリニックに行ってきました。

ちなみに、今日は久しぶりの雨。
愛車のチャリに乗れない。。。バスか。。。金がかかるな。。。

と思ってたら、フラットメイトのAlexが乗せていってくれると!
で、Cityに着き、車を停めてくれたところでお礼を言って降りたところ、

…なんであんた、付いてくんの?傘まで持って

「AlexもCityでやることあんの?」と軽くジャブをかましたら、
「あ、そうか…。」と、車に戻りました。オーイ
しかも、帰りも迎えに来てくれるってんだから、親切通り越して、
ちょっと警戒心がムクムクと。
いやいや、こういうのは普通なんだろうか?
未だにこの辺の感覚を図りかねております。

さて、明るくて良い先生にあたってほっとしました。
が!ウェストを測ったとき、なんと「75㎝」!!!!(汗

そ、それはないだよ?(滝汗
と、おかしな日本語が頭に浮かぶほどビクリしたんですが、<まだおかしい
ウェストの一番細い部分ではなく、下っ腹を計ってました。
75㎝ってやばいのかな?よくわからない。。。

あと、身長を計ったら、なんと152㎝超に!!
私ったら、NZでのびのびと育ってるわぁ~!!!!

ってのは嘘で、先生が頭をフンワリとしか押さえなかったからです…。

ともあれ、ヘルシーな生活のおかげか、BMIは下がってました。

血液と尿検査に行ったら、ナースにいきなり「コンニチワ」って言われた。
どうも息子さんが名古屋で英語の先生をしてるらしく、
先日、遊びに行ったんだけど、暑いわ湿気が凄いわでビックリしたそうな。
冬のNZから、日本一暑いエリアに行ったんだね…
聞いただけで、こっちまで暑いよ。
でも、日本の田舎は美しかったって、満足してました。
よかったー。
八丁味噌、食べたかな?

ってか、世界って狭いなー。名古屋つながりがこんなところでも。

これらで1時間くらい。
なーんだ、あっというまじゃーん。簡単じゃーん。
でも、これで料金は280ドルは高いなあ。。。
まあ、検査だけじゃなく、証明書だからな。しゃーないね。

その後、レントゲンを撮りに、それ専門のRadiologyへ。
ここはさらに早くて、受付から撮影終了まで10分ちょっとでした。

これで、88ドルちょっと。はぁぁ。。。。

合計370ドル弱ってところですが、これは安い方みたいです。
日本でも、治療には保険がきくけども、検査は自費だから、こんなもんかも。

そういえば、医者に「この健康診断書を何に使うの?」って聞かれ、
「今持ってるビザはビジターだけど、ジョブオファーをもらえたんです。」
って答えたら、
「Oh! You're lucky!」
って言ってました。

英語のluckyは日本語のラッキーってのとはちょっと違う意味合い?のような
気がするんだけど、(棚ぼたってんじゃなく)
ともあれ、このご時世で、観光ビザしか持ってない外国人の私が
ジョブオファーがもらえたことは、本当にラッキーなことなんだなあって、
改めて思いました。

まだ危なっかしい状態だけど、せっかくのチャンスなので
「金色夜叉」のお宮よろしく、しがみつこうと思います。
グワシッ! <別キャラやし、それ

2009年8月8日土曜日

メンドクサイ・・・

今日、私にJob offerをくれたオーナーと、
私を雇うにあたっての書類や手続きについて話し合ってきました。

いやー、ビックリした!この人、本当に私を雇ってくれる気だよ!

冗談じゃなくて、本気でそう思いました。。。

ただ、この不況の最中にNZ人以外を雇うというのは本当に面倒なことで、
私が用意した申請書や説明の冊子を見て、一言。

「メンドクサイ・・・」

はい、私も同じことを思っておりました。

彼は奥さんが日本人で、今までの仕事も日本が主要取引先なので、
日本語がわりとしゃべれるし、分かるのだ。

その彼曰く、
「NZ人を雇う気はない。日本人じゃないとダメなんだ。」

どういう理由でそこまで日本人を雇うことにこだわってるのか、
ちょっと分かりかねますが、
お互いの利害が一致してるので、あまりつっこまないことにしました。
(ってか、怖くてつっこめない(汗)

で、日本人以外雇う気がないので、広告もうちたくないんだそうな。

移民局と、Work and Incomeという、労働局?に電話して、
理由を説明する、と言ってました。

イエーイイ!!

それから、ワークパーミットの申請料の200ドルについて、
「これ、私が払わないとダメ?」と聞いてみたら、
「うーん、できればそうしてほしいんだけど、できる?」
と逆に質問されたので、
「正直に言うと、厳しい・・・」
と、本当に正直に言いましたよ。

だって、健康診断も受けないといけなくて、
下手するとそれに400ドル近くかかるんだよ!!!!(汗

そしたら、「OK。書類を全部読んでみて、ちょっと考えるわ。」とのこと。
ふひー(汗

そんなこんなで、話し合いは無事終了。
ともあれ、はー、よかった。。。
メンドクササにめげて、私を雇うのを止めちゃうんじゃないかと
内心ハラハラしてたんだよねー。

あとは、ちゃんと今月中に書類を完璧にそろえて、
出っ歯のお姉さんに、否、イミグレに申請するだけです。

(書類を完璧にするのが、これまた大変なんだが。)

2009年8月7日金曜日

アダルト・エデュケーション

日本人が読むと、なんだかエッチィ~なことかしら?って響きかもだけど、
なにかっつーと、日本でも最近浸透しつつある「生涯学習」みたいなもんです。

Flatに引っ越したばかりのとき、Fionaに
「Ecoー、ダンス好き?」
と聞かれ、好き好き!って言ったら
「これ、一緒にやってみようよ!」
と誘われたのが、近所の高校で行われる、
一般市民向けのサルサレッスンだった。

サルサは元々興味があったので、ウホウホと申し込みました。
毎週木曜日の18時~19時、8週連続でお値段は30ドル。

小刻みなステップがけっこう良い運動になるみたいで、
脚全体に心地よい痛みが~。
でも、今日はちょっと難しくて、Fionaと二人で
「脳のエクササイズだよね、これ。」と笑ってました。

ちなみに、NZではこういったアダルト・エデュケーションがとても盛ん。
近所の高校(パパヌイハイスクールっていう名前。かわいい。)も
ただ高校のために建設したとは思えないほど広くて、
何棟もの建物が建ってる。
おそらく、市民への開放を考慮した設計なんじゃないかなー。

高校の敷地内は、夕方くらいから大人たちでいっぱい。

で、コースもダンスだけじゃなくて、各国の料理やら語学やら、
ヨガやらなんやらかんやら。。。。何十とある。

コース情報
http://intranet.papanui.school.nz/mod/glossary/view.php?id=3799

政府も、市民の生活を豊かにするアダルト・エデュケーションには
けっこう補助を出してるようで、だからこそサルサも30ドルで受講できる。

でも最近、財政難を理由にアダルト・エデュケーション補助をカットすると
言い出した。
国民はもちろん大反対。
新聞でも連日報じてた。

最初、なんで一面トップに「Adult」だなんて・・・と頬を赤らめてたおぼこい私も、
最近では慣れたものですよ。すっかり大人の女です。

今日もレッスン中に反対の署名と、首相へのレターのお願いが
回ってきたので、みんなで署名した。
まあ、しない人もいたけど(なんで?)

ともあれ、こういう学習が盛んなのも、
仕事が終わる時間があまり遅くないとか、残業がないとか、
NZ人の大半は仕事だけに神経を集中してるわけじゃないからだろうなー。

出っ歯のお姉さん

昨日、イミグレで、Work Permit Seminarというのがあった。
ワークパーミットに関する一般的な説明会だそうで、
実際、説明は一般的な知識ばかりだった。

パワポで説明してくれる男性、イミグレスタッフのくせに、
全然移民に対する配慮のないスピードで話しやがるので、
半分くらいしか理解できなかった。
(半分ってのも自己査定の結果なので、実際はどうかわからん。)

しかも、ネクタイの柄が真っ青の地にピンクの豚みたいなキャラクタが
何匹も描いてあるというもので、気を抜くとそのネクタイに見入ってしまい、
説明を聞き逃すこともしばしば。

あまりの趣味の悪さに、NZ人の雇用を確保するための作戦か?と思った。

イミグレのカウンターでは、今日も出っ歯のお姉ちゃんが働いてた。

よくよく考えたら、
たどたどしい英語で一生懸命、だけどどこまでもずーずーしい外国人を、
毎日何十人と相手にしてるんだよなー、
けっこうしんどい仕事だよなー、
って思ったら、お姉ちゃんにエールを送ってた。

ほんと、私がビザを勝ち取るまで、元気に働いててね。

2009年8月3日月曜日

Job offer

7月31日に、妹夫婦の友達からJob offerを頂いたんですよ!
やっと来ましたよーーーー!!!(嬉号泣

※Job offerってのは、「うちで働いてよ」ていう雇用主からの依頼

Job offerをもらう少し前、イミグレーション(移民局)に行き、
パートタイム用のビザとかないのかい?と聞くも、
「パートタイムでもフルタイムでも、Job offerが無いと申請できないよ」
と つれない返事。いけず~。

しかも、カウンターのちょっと出っ歯なお姉ちゃんには
明らかに邪険に扱われ、めっさ悔しい思いをしてきました。

質問しても、
「は?悪いけど、何言ってるか、理解できないわ。」
と言われ、
「後ろに並んでる人がいるから。」
とまで言われ、しかも、その人たちがちょっと英語を助けてくれたら、
彼らにお礼は言うけど、私には何も言わないし。
あまりに悔しくて涙出そうになったよ!キーーー!フガーー!

でも、その晩、
「ぜったいにあの出っ歯からワークビザ・パーミットを受け取ってやる!」
と、闘志を燃やしました。
そのときまでイミグレで働いてろよ!と。
ま、そういう意味では、彼女に当たったのはよかったかも。

で、ついにJob offerがやってきたわけですが、ここで問題が。

彼の仕事は最近スタートしたため、忙しくなるのは2、3ヶ月後らしいのだ。。。
「その時にキミが空いてると助かるんだ。」と。

私の観光ビザは、8月25日で6ヶ月目が切れる。
つまり、延長しなくてはノービザとなり、不法滞在ってことになる。
しかも、延長ってのは無料じゃない。
金がかかるんだよねぇ。。。。

そして、さらに面倒なことに、NZでNZ人以外を雇う時は、
「求人広告だしたけども、ちょうど良いNZ人が見つからなかったんだよー」
っていうことを証明しなくちゃいけない。

つまり、NZの求人広告の何割かは、
この証明のためだけに出しているものなのです

応募しても無駄って事だ。
必死に職探ししてる方からしたらガッカリだね!(泣

もし、彼が広告を出し、私以上の適任者が見つかったらと思うと、
「広告を出してくれ」と頼むのが怖い気もします。。。(汗

ってことで、なんとか8月24日までにワークビザ・パーミットを
我が手中に収めるべく、 作戦を練る毎日です。

ちなみに、仕事の内容は、とある商品のネットオークションシステム。
日本からの輸入が多いので、日本人が欲しいんだってさ。
こないだちょっと見せてもらったけど、ちょっとITをかじった者としては、
純粋におもしろそー!って思いました。
是非とも彼には今月半ばまでに忙しくなってもらい、
私に高給を払っていただきたいものです。

2009年8月1日土曜日

薪割り

妹宅もそうだったけど、今のFlatも暖炉を使ってます。

で、この週末はFionaがパートナー宅に行ってていないので、
私が薪割りしました。

柔らかくて軽いパイン材だから、わりとすぐに割れるんだけど、
手への衝撃はバカにできないものがあるようで、
夕方に作業したのに未だに握力低下状態。。。。
割った直後なんて、ペンのキャップがはまらなかったよ。

いやー、木こりさんってすごいね。

ちなみに、基本的な火のおこし方は、

1) 新聞紙を丸めて暖炉に詰める
2) その上に、軽くて火が点きやすい木を詰める。
  その際、テントの骨組みのように、円錐というか三角に立てる。
3) 火が安定したら、重たい木を入れる。

こんな感じ。

暖炉ってけっこう暖かい物で、うちはリビングの暖炉一つで家中が暖まる。
だから、私の部屋には暖房がなくてもいい。
すっごくうまく火がおこせた夜なんて、Tシャツ一枚でもいいくらい。
(もちろん、パンツは穿くよ。)

でも、CO2削減のため、暖炉からエアコン(Heatpumpっていう)に移行する
家も増えてきた。
温度だけじゃなく、暖炉の方が雰囲気も暖まっていいと思うんだけどね。

日本欲が湧かない

NZに来て早、5ヶ月が過ぎました。

が、いまだに「日本食が食べたい」とか「日本風の居酒屋に行きたい」
という欲が湧きません。
金がないせいかな。

そういや、焼酎や日本酒への郷愁すら湧かない。。。
まあ、これはたぶん、こっちで飲むワインとビアがうまいせいなんだけど。

面接に行った日本人経営のワイン屋さんでこの話をしたら、
「適応能力が高いんだね。」
と言われました。
緊張で、その口調が皮肉だったのか本心だったのかを
聞き分けられませんでしたが、
赤と白のテイスティングをさせてくれたので、どうでもいいです。

ちなみに、面接の結果は「不採用」でした。
不況なので、ワークビザの申請を控えているのだとか。。。。
ビザ申請って、金がかかるんですよ。
$200なので、2万円くらいかな。
もちろん、掛け捨てみたいなものだから、
ビザが降りなかった場合でも、返金されません。

ま、ご時世がご時世なので、気持ちは分かるけどね(涙

ああ、ビザのことは、本当に頭が痛いよ。。。トホ(泣

2009年7月25日土曜日

クリスマス(修正)

すみません、Winter Xmasは6月でした。。。

Fionaに、
「数えてみたんだけど、クリスマスから半年後って6月じゃない?」
って言われて、あ、そういえば。。。。と。

なので、1ヶ月前のことだと思って下さい!
すんません。。。

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6月25日は、こちらではWinter Xmasなんだそうです。

どーいうことかっつーと、
NZなど南半球の国々は12月は夏なんで、クリスマスは夏の行事。
しかし、北半球の「冬のクリスマス」ってのに憧れるらしく、
6月25日に独自にクリスマスを祝うことも珍しくないそうです。

とはいえ、それほど盛り上がってないけど。

うちのフラットは誰もやりません。
まあ、3人とも北半球出身だからな。

英語学校の先生曰く、

「イギリスなどではEasterは春のお祭りっていうけど、
私たちNZ人にとっては冬の入り口だから、へんな感じなんだよね。」

そうだよなー。
その辺のおかしな感覚の埋め合わせにも、
7月のクリスマスはちょうどいいのかもね。

七面鳥の丸焼きとかって、冬っぽいもんな。。。。

あ、でもこちらでは、鶏一羽丸ごとオーブンで焼くってのは、
それほど特別じゃないです。
普段の食卓に上ります。

明日、ちょこっとCityに行ってみるかな。

終わりのないドラマ

今、人生初のフラットに引っ越しして、2週間が経とうとしてます。

いやー、私は衣食住に関しては本当に恵まれます!!

オーナーのFionaもAlexも本当にいい人で、
彼らとできるだけ長く住みたいってことで、
なんとかクライストチャーチでの仕事に就きたい!
と願うほどです。

特にFionaが綺麗好きで、物をあまり持たない主義なので、
家の中は常にキレイにされてます。
キレイって言っても度が過ぎないので、気も楽だし。

Alexは、車のない私をスーパーに連れて行ってくれるし、
ちょっと気が弱いので、なんとなく対等な感じがしていい。<よえーなー、私

ここに来る前、妹と二人で、

「Britishってことは、Shortland streetは見ないけど、Coronation Streetは観たりして。」

という話をしてた。

Shortland streetってのは、NZで15年以上も続く連ドラ。
そう、最終回がないので、話がどんどん転がるんだよー。
ビバヒルみたいに、登場人物がどんどん「きょうだい」みたいになるしさ。
ちょっと目と目があったら、すぐにキスするしさ。
同僚でしかもフラットメイトって。

Shortland Street (wiki)

で、Coronation Streetは英国で50年近く続くドラマ。
50年だよ、50年!!!
いくら大英帝国は長い歴史が好きでも、スタッフの誰か、飽きろよ!

Coronation Street (wiki)

こちらはもっと終わりが遠い。。。来世紀か?

話をちゃんと終わらせるのも、才能の一つだと思います。

で、Fionaとの生活を初めてみたら、やっぱりFionaはCoronation Streetは観るけど、
Shortland Streetは観ない人だった。。。

ミキちゃん曰く、BritishにとってNZの俳優の演技は下手なんだろうなあって。

そういえば、Britishにしてみたら、
NZは英国連邦の一部っていう意識が あるんだろうか?

あと、Fionaによると、NZのリンゴは残念な味なんだって。

Braeburnっていうリンゴがあるんだけど、
シャキシャキとした歯ごたえがおいしい品種で、NZではみんな大好き。

でも、Fionaの話だと、NZ産のおいしいBraeburnはUKに輸出されちゃうらしい。
だから、おいしいBraeburnはUKでないと食べられない。
NZで初めて食べたときビックリした。。。そうな。

ちなみにFionaは日本にも住んだことがある。
日本では、一個のリンゴが5ポンドもしたとかで、4等分に切って、
それを一日ごとに大事に食べたんだって。

そのリンゴ、贈答用じゃないかなあ。。。

Please shut the....

こないだバスに乗ってたら、後ろから女の子の声がした。

「Please shut the door!!」

そのとき、私の頭の中では

窓を開けっ放しにしてて、寒いのよ!ってことで、
女の子が窓を閉めるようにお願いしてる

という絵が浮かんだんだけど、閉まったのは、
バスの後ろのドアだった。

…ああ、そっか!
Doorって言ったよな、キミ!Windowなんて言ってないよな!!!

インドとかならまだしも、NZで、パブリックなバスが、
ドアを閉めずに発車するって。。。

初めてのFlatting

人生初となるFlatへ引っ越すことになりました。

Flatってのはいわゆる共同生活です。
キッチン、バスルーム、トイレ、リビング、玄関は共同だけど、
部屋は個々人にあるよっていうやつ。

要するに、他人と一つ屋根の下、暮らすことになります。

14年も一人暮らしだった私。
実家の家族と一緒の住むのもしんどかったのに、
ほんまにやっていけるんやろか?っていう不安はあるんだけど、
やっていくしかないのでやります。

家主は、Fionaっていう大学生。
大学生っていっても、20代じゃなくて30代らしい。
つまり、社会人を経てから大学に入りなおした人。
弁護士を目指してる女の子。

で、イギリス生まれのイギリス人。
スキーが好きで、NZに移住したらしい。
移住って言っても、NZはUK連邦だしね。
引越しましたって程度の感覚じゃないかな。
南半球は遠いけど。

何軒かのFlatを見学に行ったけど、
FionaのFlatは友人の紹介ってのを通り越して、
彼女自身に第六感で「あ、いいかも」ってのを感じた。
で、それを信じて入居を決めた。

Fionaはすごいワクワクしてくれてて、
「引越し日の夜、どうするの?一緒に晩御飯食べようよ!」
って言ってくれて、すごいうれしかった。

でも、今の私のリスニング力といったら、
自分が食べ物を咀嚼してる音で集中力が途切れるっていうお粗末さ(号泣
なので、食べるか、話に集中するか、なので、
未だNZでKiwiたちと食事を楽しめたためしがない。

正直、プレッシャー。。。
私、そんなに面白い人間じゃないし、話もよく理解してないぜ?

でも、同じくらいワクワクもしてる。
だって、初めての経験がたーーくさんできる!
経験値が上がる!
倒せる敵が(以下略

ロンドン郊外にあるタプローコートという希望の城への憧れを入り口に、
海外生活への夢を生命のどこかに置いて生きてきた私としては、
BritishのFionaやフラットメイトのAlex(これまたBritish)と仲良くできたら、
人生、絶対楽しい!

夏になるころが楽しみです。
そのころは、庭でのBBQででっかいソーセージにかぶりつこうが、
ビールをゴキュゴキュ呑んでゲップしようが、
人の話(英語)が聞きとれる理解力が育っていると確信してます。

ちなみに、Flatの場所は、妹夫婦の家から徒歩3分
初のFlattingだから、これくらい甘くてもいいのだ。

MTVを見て思う一線

MTVを見てた。

世界中のアーティストのライブをお届けって感じの番組なんだけど、
Prodigyのライブをやってましたよ。なつかしー。

「Boo Doo People」も流れて、泣きそうになった。
何度廻したことか。。。
ってか、あれを廻す私のDJって、ブレークビーツだったのか?
いや、単に繋いでなかっただけか。

ってか、Prodigyって、ElectraGlideで来たよね。見たよ、私。
もちろん、遠巻きに。

そうか、MTVってこんなに面白かったんだー。

で、興味深いのが、合間合間に、

このプログラムには強烈な言葉が出てくるので気をつけてね!

っていう注意が出てくること。

MTVに限らず、日本で言えば民法の番組の前でも、

このプログラムには、若い視聴者(つまり子供)には良くない単語が出てきますので、監視者が必要かもよ。

っていう注意書きが出てきます。
Fワードとかは、ちゃーんと「ピー」音になりますし。

ま、こういう注意がどれだけ効果を発揮してるかはしらないけど、こういうところから、NZを含めて欧米ってエリアには、今もって道徳的・宗教的不文律がちゃーんとあるんだなあって感じます。

例えば、Fワードの一つかと思われる「マザ**ッカー」のカテゴライズは、裏を返せば母親への畏敬の念の表れと考えられ、その敬愛は不可侵領域なのではないかと思います。

なお、最近の日本では残念ながら聞きなれてしまったかのような「眷属(身内)殺し」は、こちらでは聞きません。

つまり、子供と親(特に母親)の間に横たわる越えてはいけない一線みたいなのが、欧米やNZにはまだ残っているのではないかと思います。

こういう差異ってのは、間違いなく一国の将来、ひいては人類の将来を左右するポイントだと思う私です(酔っ払ってるけど)

2009年6月26日金曜日

旅人とは違う金銭感覚

NZに来て早4ヶ月。旅人とは違うものに「金銭感覚」があります。

旅行する場合、為替レートを気にするよね。ドルとかユーロとかポンドとか。

NZドルは今、だいたい1NZドル=60円前後。このレートそのままで日本円から計算すると、例えば100ドルものは約6000円ってことになり、それほど高くは感じない。

これが、NZに住むとなると、このレートで生きるのではなく、NZドルで生きることになる。なので100ドルは100ドル。

でも、どうしても日本円に換算しないとわからん。。。そういう場合は、「1NZドル=100円」って考えるといいのだそうだ。

妹曰く、マクドナルドのビッグマックセットを基準に考えると、100円くらいだよって。まだマックに行ったことがないのでよく分からないんだけど、たぶん7ドルくらいかな?

そして、実際に住んでみて、1NZドルを100円で計算すると、いろいろ合点がいくことがわかりました。

ちなみに、NZでは最低賃金は時給12.5ドルです。
市バスが2.10ドル。
ガソリンがリッターで1.60ドル前後。

今、毎日の対円の為替を記録してる。米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドルだけだけど。

おもしろいことに、米ドル、英ポンド、豪ドルは最近下がり始めてるのに、NZドルはあまり変わらない。それどころか、60円を割り込まなくなってきた。世界経済からあまり相手にされてないってことか?(笑

マイペースだからな、NZは。英語の発音だってKiwi Englishは独特だもん。Fish and Chipsのことは、Fush and Chupsって発音するんだぜ!

ちょっとばかし手元に日本円を持ってて、NZドルに換えるタイミングを見計らってた私としてはちょっと困るけど、NZの景気がよくなって雇用状況も回復してくれたら文句なしだ。

サンディスク製MSとボート

NZに来る前、それまで使ってたソニエリの携帯電話をデジカメ代わりに使うつもりで、サンディスク製のメモリースティック4GBを買いました。

が!しかし!!

どうも偉ー、じゃなくてエラーが多い。(なんなんだ、この変換は…)

今日、ついにPCでも携帯本体でも「フォーマットが必要です」としか出ないようになってしまいました(涙

ああ、アップしようと思ってた写真があったのにー!(泣

なんでーなんでーーーー??

ちなみに、皆さんに自ま…じゃなくてお見せするつもりだった写真は、ボート遊びに行った時のです。

こんな感じのボート。

こちらでは、フィッシングボートを所有するってのはそれほど珍しいことではないらしい。もちろん高価だし、維持費も高いんだけど。妹夫婦の友達も持ってるってことで、湖での釣りにつれていってもらったんだよね。

けっこう前のことだったんだけど、今度でいいや、なんつってたら、今回のような有様に。。。

ってことで、ボートの話はまたいつか。

2009年6月25日木曜日

美白化粧水という概念

こちらにきて早4ヶ月、そろそろ美白化粧水がなくなりつつあります。紫外線が強いこちらでは、これは由々しき問題でっす!

で、こっちで買おうかと思ってお店を見て回るんだけど、まず、日本でいうマツキヨとか一本堂みたいなドラッグストアがないのです。

こちらでいうドラッグストアって本当に薬やビタミン剤みたいなのが中心で、化粧品はちーーーさなコーナー。

みんなどこで買ってるのかなー?と思ってミキちゃんに聞いたら、スーパーの化粧品売り場だって。日本にもあるけども、ああいうところで買うのか、そうか。。。って感じ。

で、行ってみたんだけど、NZには化粧水っていう概念がどうもないらしい。

日本女性の大半が、「洗顔>化粧水>乳液」ってステップだよね。私もまあ、そんな感じなんだけど、こちらで見る化粧水はたいがい「ふき取り化粧水」。。。

日本で「ふき取り化粧水」ってーと、ちょっとお年を召したお姉さま方(祖母レベル)が使うイメージしかないんだけど。。。私、間違ってる?

どーもこちらでは、

ふき取り化粧水で角質とって>保湿乳液
もしくは
しっかり洗顔>保湿乳液
もしくは
ミルククレンジング>保湿乳液

って感じみたい。
なので、洗顔とかクレンジングの種類がすごく多いのだ。

あと、NZでは美白っていう概念もあまりないのだ

どのボトルを見ても、入ってるビタミンはせいぜい「Vitamin E」です。なんでかなー?と思い、ボディショップでVitamin C入りのを見かけた際に店員さんに聞いたらば、

「VitaminCは酸性なので、私たち白人の肌には合わないんだと思います。」

とのこと。
そうか。アジア人の肌は「酸にも負けない」んだー。

「酸」って聞いて、「サンポール」が浮かんだよ、私。

じゃあ、白人は何を気にするのかというと、とにかく皺!!

Wrinkleと書かれたボトルはなんぼでも見かけます。確かに白人は皺が目立つ人が多いような気がします。どうも白人って、体が太ってる人でも顔にあまり肉がつかないんだよね。だから、普通の体重の人は、顔に皺が多いように見える。

そんなこんなで仕方ないので、日本では棚の一番下に少々ホコリかぶって売ってるようなアロエベラローションか、手作り化粧水か、韓国コスメを買おうかと思ってます。

シドニーに行ったとき、日本ではマツキヨで、セールでもないのに1本1000円以下で売ってるような激安美白化粧水が30ドル以上(2000円近く)で売ってる理由がよーーく分かったよ。

女性の皆様、化粧品が合う・合わないの前に、現地で売ってるかどうか、気をつけてね。

2009年6月20日土曜日

運転免許をコンバート

つい先日、日本の運転免許をNZのものにコンバートしてきました。別に日本の免許がなくなっちゃうわけじゃなく、NZのものを新しく発行してもらったんだ。

今年の4月1日から、日本の運転免許を取得して2年以上経ってる人は、実地試験・学科試験が免除され、そのままNZの免許にできるんだよー!すげーー!!!イエーイ!!!でも、キケーーーン!!!(汗

だって私、完全にペーパーだよ?
そんな私に免許をくれちゃっていいのかい?
後悔しないね?

ま、もらえるものはもらっておくけど。

申請に必要なものは以下の通り。

・日本の運転免許のコピー
・その翻訳
・パスポートのコピー
・NZでの住所を証明できるもの。
 (銀行から送られてきたステートメントとか、電気の請求書とか。)
・申請料44ドル


これらを持って、AAっていう機関に行きます。コピーはAAでもやってくれるけど、一部1ドルかかるから、自分のプリンタとかでできるなら自分でやったほうがええかも。

ちなみに、国際免許があれば翻訳はいらないのかな?って思ったけど、必要みたいです。国際免許には「いつ免許を取得したか」が書いてないからかな。

翻訳は領事館で32ドルでやってくれるよ。けっこう高いなあって思う。。。しかもクレジットカードもEFTPOSも使えない。現ナマのみ!私はこれを知らず、ATMに走る羽目になったさ。チェ!
それと、翻訳はその日にできないので、前もって準備すること。

AAで申請書類に記入して上記書類を出すと、窓口のおねーさんが鼻歌歌いながら機嫌良さそうに肩肘ついて処理してくれました。ううーん、NZだねえ。

書類の処理が終わったら、視力テスト。
機械を覗き込み、おねーさんが指示する列のアルファベットを読みます。ちゃんと読むたびに「Good!」だの「Perfect!」だのと言ってくれるのでちょっと気分がいいです。

あと、同じ機械と姿勢で、「左右、光った方を言う」ってのをやった。右が光ったら「right」って言い、左なら「left」。rightのとき、うまく発音できるかドギマギ。

カウンターの横にある一角で、デジカメで写真を撮って、署名しておしまい!

私はこの写真に心底後悔をしております!
NZの免許は10年なのに、気合と注意が足りなかった(号泣
化粧、ちゃんとすればよかったぁぁぁ(号泣
もうすっかり化粧しないことに慣れてしまったから、ちょびっとアイシャドウだけ塗って良しとしてしまったのだ。
ああ、おねーさんに確認させてもらえばよかったよ(号泣

2,3週間で届くわよって言われたけど、1週間で届きましたよ。
至極残念な写真の付いたNZ運転免許が(涙

これでIDとしてパスポートを持ち歩かなくても済むんだけど、写真を見てると、これまでどおりパスポートを持ち歩きたい気分に。

海外に出る女性の皆様、上記の点にどうぞお気をつけ遊ばせやがれください。

そういえば、韓国やフランスの友達に見せてもらったんだけど、彼らの国では国民全員にIDカードが配られるんだね。免許持ってない子供とかでも、そのIDで身分証明ができるんだってさ。べんりー。

2009年6月4日木曜日

初シドニー

先日、拙くて残念な英語でここにも書きましたけど、シドニーに行ってきました。というのも、私はNZには観光ビザ&パーミットで滞在しているわけだけど、その期限3ヶ月が切れるところだったから。


「パーミットの期限が切れる前に一度NZ国外に出て、またNZに再入国する」というのは割りとよく知られた方法らしい。私自身、妹からその話を聞いたことがあったし。ただこれは、違法ではないものの、空港のイミグレーションの審査官によって判断が変わってしまうことがあるそうで、全員が全員、再入国を認められるわけではないんだとか。

え、ちょっと待てー!そういうの、法律で決まってんじゃないのか?てか、その為の法律なんじゃ...(汗

って思ったんだけど、ある人によると、「確かに法律は決まってるけど、世の中いろんなケースの人がいるから、法律で一律に決めるよりもある程度幅をもたせてあるんじゃないかなー」だって。あー、なるほどね。世界は広いからなー。こっちにきて、つくづく思ったよ。世の中、本当の意味での変人ってそうそういないもんだね。

そんな感じで、4日間、初シドニーで暖かい気候を満喫しつつも、内心はずーっとドンヨリ暗かったよ。。。一応、できる準備は万端にしてきたけど、最後の最後でNZのイミグレで刎ねられたら笑えないっての。その日に即刻国外退去だからね。エアチケットだって、その日に帰れるものをその場で買わされるしさー。


でもま、なんとか行って帰ってきた。朝7時のフライトだったため、空港へのシャトルバスも出てないから妹が送ってくれたりして、ホントお世話になりっぱなし。ありがと。


NZからシドニーまではたった3時間のフライト。でも、時差が2時間もある。つまり、シドニーと日本は時差が1時間しかない!これは気づかなかったなあ。つか、便利だなあ。

シドニー上空にさしかかったあたりから暖かくなってきました。私の住む町とは10度くらい差があるから、暑いくらいだった。街中もなんとなく北国ムード♪(南半球では、南ってのは寒い方角なので。)でも、やっぱりドンヨリ...楽しみにしてきた旅ではないし、NZにまた帰れる保証もないし...

空港からバックパッカー(BP)に連絡してシャトルバスを案内されました。他のホテルやBPの客も乗せるバスだったんだけど、運転手がロシア人ぽい男性で、けっこう交通量のあるシドニー市街地をかっ飛ばすので、かなりビビった。。。

到着したBPはKings Crossというエリアにある「The Original Backpackers」っていうところ。安さと評判で決めました。シドニーにはたーくさんBPがあるので、決めるときはここで比較すると便利だよー。

Hostels & Youth Hostels Worldwide

で、私が泊まったのはここ。

The Original Backpackers

「Hostels & Youth Hostels Worldwide」の便利なところは、宿泊代をどこの国の通貨で表示できるか決められることかな。NZドルで生活している私にとってAUSドルは馴染みがないし、何より、NZドルはAUSドルに比べて安いから、AUSドルで値段を見るのは危険なんですわ。

それから、評判のレートや利用者の評判とそれに対するBPからの返信を読めること。もちろん英語なんだけど、これはけっこう参考になった。「安いけどあまりキレイじゃなかったな。」とか「スタッフの対応がイマイチ」とか。ただ、主観的な評価なので、自分が何に重きを置くのかっていうのは決めておいたほうがいいかもね。

ちなみに、Hostels&...はエージェントなんで、ここを通すよりも直接BPのサイトで予約したほうが安いと思う。私の場合、BPに直接メールして、「3泊したいんだけど、一番安い女性専用の部屋を頼むわー。」って言ったら8ベッドの部屋で80AUSドルでした。これに、共同シャワーとトイレ、バスタオル、枕カバーやシーツがつくよ。

そうそう、BPのサイトから申し込むときはSSLの暗号化がされてるか気をつけてね。個人情報を入力するから。Oroginalはされてなかったので、直接メールしました。

それから、チェックインのときに鍵のデポジットを20ドル取られた。チェックアウトの際に鍵を返せばその20ドルは戻ってくるんだけど、クレジットカードで払うと手数料を2ドル取られます。最終日に20AUSドルもどうせーちゅーねん!って思ったけど、そこはなんとかなるよ。

BPから空港までシャトルバスで行くなら14ドルかかるので、返ってきた20ドルをそれに当てて、残りは空港でコーヒーとパンでも買えばほとんど使い切れるんじゃないかな。ま、日本円決済だとAUSドルは安いので、クレジットで払ってもいいんだけどね。

そんな感じで案内された8人部屋は2段ベッドが4つ置いてあって、バルコニーからはシドニーのビルが見えた。同室には日本人女性が一人とベルギー人女性が一人でした。広くはないけど、悪くなかった。

館内の写真は撮らなかったので、サイトを見てみてね。

この日はとりあえず、その日本人にスーパーの場所を聞いて、ランチなどの食料を買いにスーパーへ行ってきたよ。BPは基本的に自炊なんで。

Original...はKingsCross駅からもスーパーColes(AUSでもっとも一般的なスーパーらしい。ダイエーとかイトーヨーカドーみたいなもの)からもバーやパブからも近いので、便利だったな。KingsCrossは治安が良くないっていう評判が多いみたいだけど、そんなことはなかったよ。東京でいう歌舞伎町みたいな感じだと思う。でも、そのせいかこのBPにアジア人は私と同室の日本人以外いなかった。エリア全体としても、アジア人の旅行者は見なかったなあ。もちろん、ネットカフェとかはアジア人の経営だったりして、住んでる人にアジア人はたくさんいたけど。

でも、私としてはKingsCross、けっこうオススメ。気をつけないといけないのはどこも同じだし、みんな旅人っていう意味では同じ立場だしね。

2009年5月26日火曜日

See you later, Sydney

I'm at the Sydney Airport and am writing this blog with a computer at Netkiosk. But as you know I can't use Japanese with it so I must write in POOR English.

I have visited to Sydney on 23th May and am leaving today. To be honest I didn't expect anything about Sydney. Also I warried about my first backpackers.

But I had a wonderful time not only in the city but also at the backpackers! I could make some friends and I went to a bar together last night.

My backpackers was "The Original backpackers" in Kings Cross. Kings Cross is famous for many pubs, nightclubs, and adult shops. Some people said that it's a little bit danger. But I didn't care of it because it's normal situation in some big cities. I lived in the central of Tokyo for more than 10 years and there are some dangerous areas there.

Anyway I really enjoyed staying in Sydney and backpackers. If I have another chance to visit to Sydney, I will stay at The Original backpackers in KingsCross.

I will write blog in Japanese when I come back to Christchurch.

2009年4月24日金曜日

今日でターム終了

今日の金曜日で、英語学校のタームがひとまず終了しました。



これが私の通う学校です。この中の英語学校に通ってます。

来週月曜日から新しいタームが始まりますが、そのためのレベルチェックをテストが先週金曜日と今週月曜日に行われました。大学を卒業してから10年以上経つ私にとって、合否のないテストとは言えどもやっぱりナーバスになりましたよ。。。


で、今日、結果が返ってきたんだけども、意外つーかなんつーか、Readingがもっとも酷く、続いてWritingが低く、SpeakingとGrammerが高得点でした。Listeningも悪くなかった。

先生のChrisはめっちゃニコニコしたいい人で、 「あなたはほとんどもう一つ上のクラスなんだけど、Readingのスコアがちょっと低いので、次のタームも同じレベルね。もし授業内容が簡単すぎると思ったら、次の先生にそれを話ししてみて。」 とアドバイスくれました。

なるほどー。

ちなみに、テストにSpeakingはない。にも関わらずSpeakingのスコアがあるってことは、普段から見てるんだな。思ったよりも生徒のことをちゃんと見てるようです。

それにしても、成績表をもらったのも久しぶりで、ドキ☆ワクしました。合否が関係ないせいか、みんなでスコアを見せ合って、

「私もまた同じレベルだよー。」
「また一緒に勉強できるねー!」
「でも、先生がアイツだったら困るねー。。。」

などなど言い合って和気藹々。いやー、普通の学校と違って、こういうところ気楽で楽しいっす。


授業の後は、クラスの子たちとSuraっていうお店にランチへ行ってきました。

Korean&Japanese restaurantです。そんなの日本にはないよなーって思って入ったらインテリアはどっちかっていうとオシャレな居酒屋って感じで、日本にあってもおかしくないような雰囲気でした。まあ、日本刀とかは日本の居酒屋にはないだろうけど。

Sura 水刺

クラスメイトはほとんどが20歳前後なんだけど、みな母国語でない英語で話してるせいか、ノリについていけないってことはないかなーと。ただ、もちろん肌のキレイさにはついていけません。




日本人、中国人、韓国人、タイ人のGirls。みな、かわいいです。

私は、甘辛いチキンの炒め物とゴハンのランチセットを頼みました。ほんとに辛くておいしかったー。








そういえば、NZで外食するっていうのは、日本で居酒屋にいくという感覚とはちょっと違う気がします。というのも、高いから!


日本のように、枝豆とかたこわさが300円とかで置いてあるっていうことはまずないです。日本だと生中450円とかあるじゃないですか。そういう値段でビールが呑めるってこともまずないですねー。


なので、こちらではホームパーティーが主流です。 ま、ランチは7ドルとか10ドルだけどね。ちなみに上のランチは10ドルでした。


近く、NZドルのこととか酒の販売事情も書きますわ。


ちなみに、今夜、友人宅の持ち寄りパーティーに誘われました。何を持ち寄ろうかのぅ。。。 ってか、飲み食いよりも「英語を聞き取り、会話ができるか否か」ってところに気力体力をめっちゃ使うんですけどね(汗)

2009年4月9日木曜日

夜遊び in Christchurch

ちょっと前になるんだけど、クラブへ行ってきたよ。

CHC(クライストチャーチの略。CHCHって書くこともあるそうな。)のクラブはどんなもんかなーという、踊るよりもクラブカルチャーそのものに興味津々。 CHCでは「SOLスクエア」っていうエリアがどうも夜遊びの本丸のようで、私が行ったクラブもそこにありました。


SOLスクエアの様子。とにかく人だらけ。CHCでこんなに人だかりを見たのは初めてだよ。

行ったのはBASEというクラブで、CHCでは一番音がいいそうです。実際、入ってみると惜しげもない音量でプログレッシブハウスがかかってました。東京ではこれと同じ位の音量で何軒のクラブが閉鎖に・・・と思ったら切なくなったよ(涙




BASEのバー。今日は余り混んでないようです。


音はけっこうディープなプログレッシブハウスで、久しぶりにこの手の音で踊った私はかなり楽しみました。 ちょっと驚いたのが、ディープなプログレッシブなのに男女で踊ってる人がわりと多いこと。私の感覚だと「なぜにこの音でそんなイチャイチャダンスができる?(汗」って感じだったけど、欧米人ってこんなものみたいです。
日本人は、晴れの舞台である盆踊りでも男女の踊りはないからねー。




フロアの様子。 レーザーバキバキ。クラウドにもバシバシ当てまくり。いいのかよ(汗

かく言う私は一人で踊りたいタイプなので、女なら誰でもいいみたいなナンパがうざくてうざくて仕方なかったです。

それよりもCHCのクラブのすばらしいシステムを紹介しよー。

なんと、水がタダなのです!

「グラスの水、ちょうだい!」っていうと、グラスに氷入れてストローさして水をくれるんですよーーー!すばらしーーーー!!!!

ペットボトルの水もあるけど、それを飲んでる人は見なかったなあ。ただ笑うのが、トイレの洗面台はお湯しかでないところ。ペットボトルに詰め替えられないように、ってことらしい。


CHCはアルプスの湧き水を使ってるので、水道水がおいしい。月額の水道料金は無料です(厳密には税金で払ってるみたいだけど。) そんなこともあり、みんな普段からペットボトルに水を汲んで、学校でも街中でも飲んでるんだけど、まさかクラブまでとは。


あと、このBASEってクラブは一度外に出れます。これはおそらく、クラブ内が全面禁煙だからなんだと思う。禁煙のおかげか、帰宅しても服や髪が臭くなかったなあ。
更に言うと、CHCのクラブでは現金不要。銀行のカードがあればいいの。日本でいうデビットカードのシステム「EFTPOS」がクラブにも浸透してるので、入場料からビールまで、すべてそのエフトポスでOKなのです。 クラブじゃなくてバーでもこのシステムなので、酔ってうっかり小銭を落とすとか、カウンターであたふたするとかがないんだよねー。これは便利だ。

そういえばSOLスクエアやBASEでは日本人を含むアジア人がいないねーって妹に言ったら、「クラブ行くとか、そういうのはおねえちゃんの回りでは普通かもしれないけど、一般的には普通じゃないんだよ。」って言われました。そうだったのか。。。

シネマに行ってきました

一つ前の日記でも書いたのですが、学校のアクティビティで映画を見に行ってきました。

クラスの子に聞いても参加したことがある人がいなかったので、どうかなー?と思ったんだけど、「DORAGON BALL」ってことで、映画自体にも興味があったので行って来ましたよ。

映画館はHoyts8(ホイッツ8)っていう学校のすぐそばにある複合シネマです。 入ってみると...うちの学生らしき人が全然いない。日本人と非日本人のカップルに「うちの学生?」と聞いてみたところ、違うとの事。うーん...どうなってるんかいの?

ドラゴンボールが上映されるNo.5の映画室に入ると、全然お客さんがいない(汗
予告編になってパラパラ来たけども、暗くてわかんない(汗汗

し、しまったかも。。。(涙

で、映画自体の感想ですが...なんつーか、終始、心の中で、
鳥山せんせーーーい! 先生のせいではないことは、分かってますからーー!!!(号泣
と叫んでましたよ。

鳥山先生が「漫画とは別物と思って楽しんでいただければ」と言ってた意味がわかったね。

原作がガッツリあるにはあるけども、できるだけ1本の映画として楽しもうと思ってたんだけど・・・だめでした。英語が分からないからつまらないのか、わかってもつまらないのか分かりませんが、私はあまり楽しめなかったよ。

少ない観客の反応はというと、亀仙人の台詞に「クスクス!」と女の子が笑う声が聞こえたりってのはあったんだけども全般に静かに見てました。

映画が終わり、エンドロールが始まるや否や次々と帰り始めちゃって、私も急いで支度をしたんだけど、エンドロール後にもちょっとストーリーの続きがあったもので、それ見てからロビーに出たら、学生らしき人は皆無でした。。。ファミリーとか年配の夫婦とか。

結局、うちの英語学校の学生らしき人とは会えず、帰宅しちゃいました(涙

今回の敗因は、

・アクティビティの責任者みたいな人の顔を知らなかった
・映画館は暗いので、誰が誰だかわからなかった

ってとこかなあ。初めてのアクティビティで、映画はあまりよくなかったようです。
そして、何より、

・英語学校の学生に、「ドラゴンボール」に興味がある人がいなかった

ってのが大きかったのかもしれない。。。

でもま、(一人)アクティビティに参加したのは私にとっては一歩踏み出したことになるので、よしとしましょー。NZで映画を見るっていう体験が積めたので、経験値は増えました。

来週、Language Exchangeに行ってみるか(日本人の彼女が欲しいKiwiとの合コンみたいな雰囲気があるらしいけど。)

そんな感じで帰宅し、TVを見てたら、Cartoon Networkでドラゴンボールがやってたよ。天下一武道会で、孫悟空対ジャッキー・チュンでした。

2009年4月8日水曜日

友達作り

あまりにも英語が上達しないので(何もしてないんだから当たり前だ)、先月末ころから英語学校に通い始めたんだけど、久しぶりの勉強はとにかく疲れる。。。

とはいえ、この年で学生に戻ってみて、勉強が義務ではなく権利であることを実感でき、それはそれは楽しく充実してます。

クラスメイトは皆20歳前後で、中国人と韓国人はすげーパワフル。とにかくよく喋る。「先生に指されてるのはアンタじゃないよ」といった感じ。まあ、私もそのパワーに便乗して、間違ってても何でもしゃべってるんだけど。

今週末はEaster Holidayってことで、10日から14日まで学校はcloseする。一般にはEaster Mondayっていって13日(月)までなんだけど、先生たちが休みたいのか14日までclose。

さっき妹に、 「Holiday中にゴハン食べに行ったりする友達はできないの?」 と言われて、ちょっと凹んだ。。。。

妹のkiwiの友達にも 「自分の妹を見なさい!たーーーくさん友達がいるでしょ?あなたも作るのよ!」 って言われたし。

クラスでオシャベリする友達はできたんだけど(意思の疎通がちゃんとできてるかは不明)、連絡先を交換したりとか授業の後にお茶する友達はまだいない。授業後は自習室に直行してるからってのもあるんだけど、どうも授業後も誰かと喋ろうということが浮かばないんだよね。年かなあ(汗

焦りはあると思うのです。他の子たちみたいに長期間は通えないし、みんなよりずーっと頭が固くなってるから人より努力しないと追いつかんってのはあるので、自習室に行かないと罪悪感にも似た焦りに襲われる(苦笑

今まで気づかなかったけど、「友達作りに努める」っていうのがどうも苦手らしい。これまで、意識して友達を作ったことなんてないんだよね、そういえば。

まあ、NZで日本と同じことしてたら進まないというのはわかってきたのですが。。。

「英語ができないから友達もできない」っていうよりも、自分の中にある壁が邪魔してるんだろうなあと、ちょっと悩む毎日です。

2009年3月21日土曜日

南風は冷たいもの

ご存知のとおり、NZって南半球にあります。季節が日本と逆です。 それだけじゃなく、風向きなども逆なんだよね。

「今日は南風が寒いねー」とか、「この部屋は南向きだから薄暗くてちょっと寒い」とかって感じ。 南風って、つまり南極から吹いてくるわけだから冷たいんですよ。

そうそう、こちらの建築物について面白い話を聞きました。
妹の家は築100年位のものなんだけど、その頃は本国だった英国の建築に習って家を建ててたんだって。でも、それはまずいことに後々気がついた。。。

そう、北半球の英国は「南向きが暖かい」だけど、南半球のNZでは「北向きが暖かい」なのだ。

なので、古い家ほど南向きにリビングがあるところが多いとか。

話を戻します。
こちらは空気が乾燥してるので日差しが痛いけど、日陰に入るとひんやりっていうのがこちらの夏のようです。そういえば北海道の夏に似てるのかな。

こういう気候に体がまだ慣れず、こちらにきて2回も風邪を引いてしまいました(涙

こちらでは、季節感を大事にする日本式の服の選び方だとダメみたい。その時その時の自分の肌の感覚に従って、且つ調節しやすい格好がいい。

街中を見ていても、Tシャツに短パンの人がいると思ったら、重ね着にブラックタイツとブーツのお嬢さんが歩いてるっていうのがザラ。もちろん裸足の人だってまだまだいる。みんな、季節や回りがどうかではなく、自分の着たい物や自分の体感温度に合わせて好きな服を着てるんだよね。人種もいろいろ、体感温度もいろいろってとこかな。

さて、ここクライストチャーチは夏が終わりに近づいているせいか、最近は南東の風がよく吹いてて寒いです。今日は朝に1時間ほど冷たい雨が降り、より一層寒さが増しました。そういえば朝8時くらいに外に出たとき、息が白かったような気がします。。。

変身不要

こっちに来て、生活からごっそり抜けたことがあります。 それは、メイクです。

日本人が目指すメイクってこんな感じですよね。

・肌は抜けるように白く

・目はパッチリ!

・まつげよ、天まで届けー

・髪は真っ黒よりもヘアダイ

でも、こういう人って、こちらだとナチュラルにたくさんいるんですよね。。。それこそ、白人の子供はみんなこんな感じだし、オッサンだってすでに達成して何十年、みたいな。

なので、ノーメイクで浜崎あゆみみたいな子が、街中を普通に歩いてたりするんです。しかも裸足で。

こういう現状を見たとき、「日本人の私が、この国で、日本にいたときのようなメイクをする意味ってないなあ」と悟りました。

なので、もしもメイクするとしても、日焼け止めローション塗って、アイシャドウとビューラーなしのマスカラで終わり。ビューラーなしだと瞳が切れ長に仕上がるので、この方が日本人の顔の良さを活かせるのではないかと。

このメイクすら、1週間に一回もしないし。。。

街を歩く日本人やアジア人を見ても、気合いれてメイクしてる人はあまり見かけません。ゆるーいです。 たぶん、私と同じように感じた人も多いのではないかと思います。

以前、妹が「昔はおねえちゃんのまつげが長いと思ってたけど、こっちに来たらなんとも思わなくなった」と言ってましたが、我ながら同感です。

あ、そういえば同じことはロシアでも思ったっけ。真冬にアイス食べながらビールの呑んでるおっさん達ののまつげの長いこと長いこと。。。もちろん、クルンとしてたし。

そんなこんなで、私は普段は日焼け止めローションだけです。これも、紫外線が日本の7倍だからっていう理由。

あ、そいえば、日本で買った安い日焼け止めを塗ったら、乾燥して粉吹きました。今私が使ってるのは、もらいもののアネッサ(資生堂)ですが、これはしっとりしてていいです。こちらの空気は乾燥してるのでちょっと値段が張っても保湿性のあるものがいいのかもしれません。

2009年3月17日火曜日

どこでも裸足

外国というと「靴の生活」というイメージがありました。
どこで聞いたのか、人前で靴を脱ぐのはちょっと恥ずかしいこと、という情報まで仕入れていた私は、「足、蒸れそう...」と心配しておりました。

ところが、ニュージーランドの人って裸足が大好きなんです

自分の家の庭(たいていの庭には芝生が植えてあります。)だけじゃなく、街中やスーパーマーケット、ショッピングモールの中でも裸足の人をけっこう見ます。

こちらのショッピングモールには、エリザベス・アーデンとかエスティ・ローダーといった、日本でいう所の高級な化粧品ブランドも入ってたりしますが、そういう商品を手に取る女性も裸足、みたいな光景もあるわけです。

しかも子供たちだけじゃなく、20代と思しき若者でも裸足の人が珍しくないのです。まあ、さすがに年配の方は見ませんでしたけど(もしかしたらいるのかも。)

スーパーは冷房が結構効いてるので、裸足は寒くないのかな?なんて思ったりもしましたが、そういう人に限ってタンクトップにショートパンツ、みたいな薄着だったりするような気がします。

さすがに夏の間だけみたいだけど、手にサンダルなんかを持ってるわけではないので、モールでトイレに行きたくなったらあのまま入るんだろうなあと思いながら見ていました。

ちなみに私はまだ未体験です。どうもこちらの夏の涼しさに、体がまだ慣れていないもので。来年慣れたら、やってみるかもしれません。

2009年3月5日木曜日

マグロの握りとカキ

昨夜の晩ゴハンは、妹の旦那Timの希望でマグロ。彼自ら、魚屋でマグロを買ってきまして、妹と私がそれを握り寿司にし、味噌汁を作りました。

寿司を握ったのは、生まれて初めてだよ。日本でもやったことないよ。 てか、なかなかおいしいマグロでしたぞ。

ちなみに、Timは「無人島に一つ持っていっていいものがあれば、絶対マグロ」と言い張るほどマグロの刺身が好き。醤油も忘れずにな。


ところで、妹の仕事が朝早いため、我が家は夜ゴハンも早め。19時台には食べ終わってることもしばしばあります。そのおかげで最近痩せてきました。晩ゴハンを早めにするだけで痩せるってのは本当だったんだな。

あ、そうだ。 昨日あたりから、「ブラフオイスター」という、NZで最高のカキが解禁になったそうです。こちらでもカキは高級品なんだけど、みんな大好きらしい。 12個で20ドルくらいらしい。今の円に換算すると1000円くらいになっちゃうけど、こちらの金銭感覚では「12個で2000円」って感じかな。楽しみだなあ。

2009年3月3日火曜日

NZ産ワイン

こっちに来て、初めて国産ワイン、つまり「NZ産ワイン」を飲みました。

もーーーービックリ!!! ウマすぎる!!!

1本10ドルとかそんな感じなので、いわゆるテーブルワインなんだけど、 同じく日本で飲んでたテーブルワインはなんだったんだ!?と、目から...いや、顔中から鱗が落ちた思いです(化け物かよ)

白ワインは口をつけようとグラスを顔に近づけたとたん、まさにフルーティーな香りに包まれるし、赤ワインはさわやかな渋みが口の中をスルリと通り抜け、いつまでも居座ることはないって感じ。

しかも、翌日、残った白ワインを飲んだけど、酸味が強くなることもなく、風味は変わらず。。。

実は私は、ワインという飲み物を「安くて量が買える便利なアルコール」くらいの捉え方しかしてなかったんだよね。だって酸っぱ過ぎたり渋すぎたりしてさ。選択眼がない自分が悪いのかな。ともあれ、そのせいか、ワインへはあまり期待してなくて、高いのは買ったことなかった。

また、ワインブームのことも冷ややかにみてた。なんでみんなワイナリーとか行きたがるのか分からなかった。 でも、NZでNZ産のワインを飲んで、心からワインがおいしいと思い、「私もワイナリーに行きタイ!ワインの勉強したい!」って思ったよ。

日本に輸入されるワインの中で、安く売られているものは、輸送中の船舶で過酷な状況に置かれてくるから、日本についた頃は変質している、という話を聞いたことがあります。高いものは冷蔵輸送されているのでそんなことないとも。 こちらで飲むNZ産ワインがおいしいのは、そういった輸送状態がないからなかあと思いました。

あー、ワインが心からおいしいと思えて、幸せ(笑

2009年2月27日金曜日

銀行口座を作りました

妹の家に到着してすぐに、銀行口座を作りに行きました。
ANZという略でこちらではおなじみの、オーストラリアニュージーランド銀行です。
近所のショッピングモールに支店があるとのことで、うちからすぐでした。


本当はよくないのかもしれないけど、妹がほとんど進めてくれました。。。
妹よ、頼りになるぜ。


口座の作成だけなら15分とか20分くらいで終わったはずなんだけど、窓口のLisaという女性が私の名前「えつこ」がうまく呼べなかったことから、NZらしい光景が始まった!

妹が「彼女にもニックネームが必要なんだよねー」ということを話したら、Lisaは俄然やる気を出し、私のニックネームを考え出したのだ。しかも、両隣の窓口担当者にも「どう思う?」などと話を振る始末。


彼女が考えたアイディアは以下のとおり。


Bettina
Rosa
Molly
Gianna
Gina
Lara
Deanna
Mary


妹が「あー、Rの発音は日本にはないからダメ」とか言うと、「あら、そうなの?」と、また真剣に考え出すし。。。


仕事しろよ、と思ったけど、これがNZ流みたい。


ちなみに、彼女の一押しは「Bettina」でした。一応私には「どれがいい?」と聞くんだけど、やっぱりBettinaがオススメ、といった感じでした。

妹に、「まったく自分の名前が入ってないニックネームもちょっとねえ。。」と言われ、それもそうだと思ったのですが、Lisaのアイディアには私の本名を考慮した感じはありません。


とりあえずその場はお礼だけ言っておき、決定はしませんでした。


帰り際、今日開いた口座の資料を渡しておくわね、と資料をくれたけど、それよりも上記の名前を書いたメモを「一番重要なこれも忘れないでね。」と渡してくれました。


NZ流の良い洗礼になったよ。

アルコールの持ち込み

クライストチャーチに着いて、イミグレーションに人がどどーっと押し寄せました。

シンガポールからクライストチャーチまでの飛行機はおそらくほぼ満席状態で、本当にたくさんの人が向かったのですが、一部、免税店にも向かった人もいました。

私も行ってみたのですが、妹に頼まれていたJimBeamがなんと2本で55ドル!

今、NZドルは1ドル=50円弱ですから、2本で2750円ってことになります。もちろん、1本は1125ml入りです。

ちなみに、クライストチャーチの町で買うと、1本41ドルなんだそうです。

でも、シンガポールでもAbsoluteVodkaを買って、すでに1本持っていた私。3本持つのは重たいしなー、どーしよーかーなーと迷いつつ、1本だけ手にしながらレジに並んだら、レジの前の棚(スーパーでガムとか売ってるアレ)にもJimBeamがあったので、勢いで2本購入してしまいました。

重たいなーと思いつつ、イミグレに並んでる最中に気づきました。

スーツケースに1本入ってるのを忘れてた!
つまり4本持ち込みじゃん(大汗

冷や汗が出てきて、慌てて免税店に戻りました。

すると、もう店じまいの最中で、慌てて作業中のアジア人男性に声をかけたところ、
「日本の方ですか?」


あああああああああああ!!!そうです、そうですとも!(号泣
金の話をするのに、日本語で話せるなんてちょーーーラッキー!


彼にスタッフを呼んでもらい、何とか返品することができました。。。。
ああ、危なかったよ~(涙


そんなこんなで空港に来てくれてた妹と無事に再会。今の失敗を話したら、
「すごい汗かいてんじゃん!」
と、服の汗シミを指摘されました。

2009年2月26日木曜日

ついに出国しちゃいました



2月24日、雨のそぼ降る日本を、シンガポールエアにて出国したよ。
思えば、いろんな思い出の詰まった東京を出たのが2008年大晦日。
NZに行こうと決めて具体的に動き出したとたんに、それを邪魔するかのようにいろいろ起きて、私はいったいどうするべきなんだろう?って悩んだりもしたし、実家に来たら来たで、またいろいろあったけど、24日までは本当にあっという間だったねぇ。。。
さて、NZ話の前に、出国についてちょっと書いてみます。

私が到着したNZのクライストチャーチへ日本から行くのに、私はいつも格安航空券を探しますが、格安として出てくるのはシンガポールエア、次にニュージーランドエアです。

シンガポールエアはシンガポール経由の便で、ニュージーランドエアは直行便です。

便の乗り継ぎによってはシンガポールに5時間くらい滞在することになるので、そのときはぜひシンガポールへ入国して!5時間のうち、乗り降りの手続きの時間に2時間を費やしたとしても3時間はあるので、シンガポールみたいに小さな国には十分らしいです。

ちなみに私は、これまで乗り継ぎが良すぎて4時間しかなく、シンガポールに入国したことがない(涙)仕方なく、チャンギ空港内をぶらついたり、シンガポールに住む友達に空港まで来てもらってお茶するくらいしかしたことないのだった。。。

あと、今回私は妹に「免税店でJim Beamを買って来て!NZは酒が高いんだよー。」と言われてたので、「まあ日本も酒は安いし、日本で買っておいて船便で送るか。」と、日本で2本買って、1本はスーツケースに、もう1本は船便でおくったんだけど、免税店でJim Beamを見て後悔したね。

日本で売ってるJim Beamは700mlで1500円くらい。免税店で売ってるのは1125mlで1400円くらいだったの!値段は変わらないけど、量が違いすぎだよ~(泣

NZへは1本1125mlまでで、それを3本まで持ち込めるので、酒は日本で買うよりも免税店で買うことをお勧めします。もちろん、Jim Beam以外の酒の場合、一応自分でリサーチしてね。

そして、座席ですが、私は当初、自分は一人旅だから窓側がいいかなと思ったの。でも、今回は混んでて通路側の席だったのね。これはショックだったけど、実際に乗ってみたら夜中に飛ぶ便だったので、通路側でよかったかも。

トイレに行ったりする際に、寝てる人を起こして「すみません、ちょっと通して。。」ってのは面倒だものね。

あと、CAさんに気づかれやすいので、サービス漏れがないかも。私の並びの窓側の人は、デザートが配られてなかったもん。かわいそうになー。ジャイアントコーンみたいな形の、おいしいアイスクリームだったのに。

とりあえず、出国についてはこんな感じかな。

2009年2月17日火曜日

届いた!

来ましたー!!!
NZQAから、我が母校の卒業資格が通ったことを示す書類が届きましたわよ!

我が母校は四年制大学なので、まあ当然といえば当然なのですが、「Level7」となっておりました。これで、永住権を申請する際に必要なポイントのうち、50ポイントが獲得できます。

NZの永住権申請は、上記のようなポイントが100以上ないと審査対象にもなりません。そのポイントは、もってる卒業資格(大学とか専門学校とか)や、就業の経験や取得した資格などなどいろいろあるんです。

ともあれ、100ポイントのうち50ポイントはでかいよね。

というわけで、(私としては)一つの難関をクリアしました。ちょっと安心です。

ところで、NZはいろんな手続きに時間がかかる国です。その国からの通知が、書類を送付してから1ヶ月も経たないうちにきた理由は、おそらくこれだと思います。

・Fast Trackで申請した
・派手なデザインのクリアファイルに書類をはさんだ
・手紙を書いた

Fast Trackは以前も書きましたが、お急ぎコースってことです。別料金もかかります。

また、どなたかのブログで、「書類でいっぱいであろう、NZQA職員のデスクでも目立つように、派手なデザインのファイルに挟んで送った。」というのを見たのです。そういえば妹も、「彼ら、すぐ忘れちゃうんだよねー」と言ってたので、この手は採用してみようかと。

そして手紙。
妹によると、あちらは未だに手紙のお国柄だそうです。なので、妹のアイディアで、手紙に、「来月の下旬にはNZに向かって日本を出るから、それまでにできるだけ早くお願い!」と書いて同封しました。便箋も、裏にロシア美術館所蔵のシーシキン作「冬」(ページ内で検索してみてください。)がプリントされている美しいものにしてみました。

そんな感じで、「あたしの審査はとにかく急いでやってね!」っていうことをアピールしてみたのです。こういうとき、普段の大和撫子ぶりを発揮してはいけません。いやはや、ずーずーしく振舞うのはシンドイね。

実は、NZQAに伝えてある住所は東京のものだったので東京からの転送期間もありますから、それを差し引くと本当に超特急でやってくれたんだなあと思います(NZの超特急っても、日本では快速くらいなんだろうけど。)

これって、NZQAに申請する場合だけでなく、他の国の機関とやり取りする際にも使える手かもしれませんね。でも、これでうまくいかないことがあってもいいように、準備には日数の余裕をもちましょう。<ま、これが一番だよ

2009年2月12日木曜日

美容院

東京から名古屋に来て、とうとう我慢できなくなって美容院に行きました。

本当は、10年も通った行きなれた美容院である「Rouge 茗荷谷店」へ行きたかったのです。ここのスタイリストである岡崎さんは私の髪を10年も見てくれているので、私の髪の質だけじゃなく、普段来ている服や仕事の種類、担当部署なども考慮した髪形を作ってくれます。また、私のぼんやりとした要求をしっかり具現化し、私のイメージしている以上の結果を出してくれるのです。

まあ、私のセンスがひどいので、具現化するのもそれほど大変ではないかもしれませんが…。

ともあれ、残念ながら東京に行くことが叶わず、近所の美容院に行ってきたわけです。そしたら、美容院を変えたのは久々だったので、やっぱり大変でした。

まず、シャンプーもちょっと荒くて、お湯の温度も確認してくれないし(汗
「洗い残した箇所はありませんか?」との確認もありません。
(これは、名古屋とか東京の違いじゃなくて、担当してくれた人が悪いのか。そうか。)

カットの時に、これまで岡崎さんがやってくれていたことをすべて伝えてみたのですが、果たしてどうなるかわからん…と思ったら、雑誌も読んでいられませんでしたよ。
緊張しすぎて、頭皮がキューっとなって、脳卒中か何かで倒れるんじゃないかと思いました。

カラーをお願いしようと思ったら予約客が詰まっているとのことでやってもらえず、カットだけになりました。。。残念~。

結果としては、それほど悪くなかったのですが、ちょっと切りすぎたかな。でも、ニュージーランドより日本にいる間に切っておいたほうがいいとのことなので、とりあえずこれでよしとしましょう。

2009年2月8日日曜日

NZQAについて

NZQAというカテゴリーを作ってますが、それについて、今回体験したことを元に書いてみたいと思います。

NZQAはニュージーランドの審査局なんですが、ニュージーランドは大変のんびりしたお国柄なので、審査の申請にも時間がかかります。
通常、大学の審査をお願いすると、35営業日かかります。

「それじゃ困る!」という方は、「Fast Track」っていうコースを指定するといいです。

がしかし、無料オプションではありません。

通常の申請(standard)は$450かかります(ニュージーランドドルですよ)
急いでいる人(fast track)は、それにプラス$150かかります。

私は、ニュージーランドドル安に便乗して、Fast Trackで申し込みました。

それと、申請に必要なドキュメント(書類)の返送用費用として、$36かかります。
これが、私が前々回のブログで書いた「返送用クーリエバッグ」です。
不要な人は、申請の時に不要である旨を明示しなくちゃだめです。

NZQAのページには、おそらくすべての情報がちゃーんと記載されていると思いますが、それなりの英語力がないと読みきれないと思います。かく言う私もそれで大変苦労しました。

「なんか足りひんかったら言ってくるやろ!」
という、半ばやけっぱちな気持ちで、大学の卒業証明書と成績証明書を送りましたら、うまいことトントン拍子でNotificationまで進みました。

がしかし、これらの手間隙はすべて、「NZQAのリストに我が母校が載っていない」ことが原因となっています。載っている大学卒業者は、金も手間もかかりません。ずるいよー(涙

今後、自分の後輩に同じ思いをしてほしくないので、なんとか我が母校をNZQAのリストに掲載してもらうことを望むばかりです。どういう基準で載るのか、近く聞いてみたいと思います。

2009年2月6日金曜日

ついに最後まで到達!

やりました!
今、NZQAにログインして経過を見てみたら…

Notificationまで到着しましたー!!!

ぎゃー!嬉しすぎる(感涙
これで、NZ出発のかなり前に、審査結果はわが手中に収まっているであろう。
ウフ。

普通に考えると、この審査が通ったことにより、ポイントが50もらえます。
NZの永住権はいろんなポイントを足して100に満たない人は書類審査で落とされますので、この「大学卒業済み&学士持ってます」っていうのは大変重要なのです。

今すぐに永住権申請はできないけど、一つ、大事な準備が進みました。

2009年2月2日月曜日

ニュージーランドへ引っ越しマース。

今月下旬、ミナガことわたしはニュージーランドへ引っ越すことになってます。

今やってる準備で一番ドキドキ腹々なのが、NZQAへの申請です。

New Zealand Qualifications Authority

NZQAとは、「日本で得ている資格、ニュージーランド(NZ)ではどんなもんなんじゃい?」ということを審査して証明する機関です。ここに、我が母校を申請しているのですが、今日、メールが届いていました!

どれどれ、内容は…。

「原本を送ってくれたのはいいけど、これを送り返す費用が支払われてないわよ。費用を支払うか、事前に支払いを済ませたクーリエバッグを送ってよこしなさいよーもー。ここをクリアにしないと審査が進まないからね。よろしく。」

とのことでした。
クーリエバッグというのは、宅配便用のバッグです。

私は送り返してもらおうとは思ってなかったので、

「返送せんでええから、そのまま審査続けてーなー。」

とお願いしたら、

「わかったわ。ほな、審査続けとくわー。」

とのこと。

いまさらながら、メールって素晴らしい!
南半球の審査機関の人と、半日の間にこれだけのやり取りをして、進展があるだなんて!

なお、NZQAのマイページにログインすると、以下のような表示で現在の進行状況が見れます。

Progress Start > Receive Original Documents Complete > File Set Up Complete > Allocation Complete > Request For Missing Docs/Money/Information Complete > Evaluation Complete > Report Preparation Complete > Quality Checking In Progress > Approval > Notification

で、現在、私は「
Quality Checking」にいます。
NZQAの子とやり取りする前は「
Request For Missing…」だったので、トントン拍子ですな!

いやー、結果が出るのが楽しみというか怖いというか…です。