2009年9月6日日曜日

mixな子供への誤解

今日、ふとしたことから、
日本人とKiwiのご家庭のお子さんの面倒を見に行きました。

途中、ハグレーパークというでっかい公園の中を自転車で走り、
またしても平日昼間に桜を満喫という、
プーならではの 活動をしてしまいましたよ。
桜の並木道、キレイでした。。。

で、そこの奥さんと英語学習について話しをしたんだけど、

「mixの子はその国に住めば、その国の言葉と日本語の
バイリンガルに自然と育つって思われてるんだけど、そんなこと絶対ない!
親が環境を整えて、本人が一生懸命勉強して、やっと身につくのに。
誤解されてて、悲しいです。」


って言ってました。
私にお世話を頼まれたのも、お子さん達がいろんな日本人と
接する時間を作るためなんだそうです。

上記のような努力をしないと、英語と日本語が混じった
日本語の会話しかできなくなっちゃうんだって。
例えば、「色(赤とかブルーとか緑とかイエローとか)」
だけ英語になって、 後は日本語とか。

ちょっと前に、ナウなヤンエグの間でたくさんのカタカナを使った
会話やら文章やらが流行った(?)ことがあったけど、
ま、あんな感じだな。

私が見てる間も、ママは一生懸命にちゃんとした日本語で
お子さんに話しかけてました。

私も英語の勉強については誤解してて、
NZに来てやっとそれに気がついたわけだけど、
海外、特に日本人にとっての海外暮らしってのは、
当たり前に身につく事なんて一つもないって言ってもいい。
みんな、程度の差こそあれ、
努力やら恥やら心の壁やらを乗り越えて生きているのです。

そういう意味では、あの押尾くんも何かしらはガンバッたのです。

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