日本人が読むと、なんだかエッチィ~なことかしら?って響きかもだけど、
なにかっつーと、日本でも最近浸透しつつある「生涯学習」みたいなもんです。
Flatに引っ越したばかりのとき、Fionaに
「Ecoー、ダンス好き?」
と聞かれ、好き好き!って言ったら
「これ、一緒にやってみようよ!」
と誘われたのが、近所の高校で行われる、
一般市民向けのサルサレッスンだった。
サルサは元々興味があったので、ウホウホと申し込みました。
毎週木曜日の18時~19時、8週連続でお値段は30ドル。
小刻みなステップがけっこう良い運動になるみたいで、
脚全体に心地よい痛みが~。
でも、今日はちょっと難しくて、Fionaと二人で
「脳のエクササイズだよね、これ。」と笑ってました。
ちなみに、NZではこういったアダルト・エデュケーションがとても盛ん。
近所の高校(パパヌイハイスクールっていう名前。かわいい。)も
ただ高校のために建設したとは思えないほど広くて、
何棟もの建物が建ってる。
おそらく、市民への開放を考慮した設計なんじゃないかなー。
高校の敷地内は、夕方くらいから大人たちでいっぱい。
で、コースもダンスだけじゃなくて、各国の料理やら語学やら、
ヨガやらなんやらかんやら。。。。何十とある。
コース情報
http://intranet.papanui.school.nz/mod/glossary/view.php?id=3799
政府も、市民の生活を豊かにするアダルト・エデュケーションには
けっこう補助を出してるようで、だからこそサルサも30ドルで受講できる。
でも最近、財政難を理由にアダルト・エデュケーション補助をカットすると
言い出した。
国民はもちろん大反対。
新聞でも連日報じてた。
最初、なんで一面トップに「Adult」だなんて・・・と頬を赤らめてたおぼこい私も、
最近では慣れたものですよ。すっかり大人の女です。
今日もレッスン中に反対の署名と、首相へのレターのお願いが
回ってきたので、みんなで署名した。
まあ、しない人もいたけど(なんで?)
ともあれ、こういう学習が盛んなのも、
仕事が終わる時間があまり遅くないとか、残業がないとか、
NZ人の大半は仕事だけに神経を集中してるわけじゃないからだろうなー。
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