2009年6月25日木曜日

美白化粧水という概念

こちらにきて早4ヶ月、そろそろ美白化粧水がなくなりつつあります。紫外線が強いこちらでは、これは由々しき問題でっす!

で、こっちで買おうかと思ってお店を見て回るんだけど、まず、日本でいうマツキヨとか一本堂みたいなドラッグストアがないのです。

こちらでいうドラッグストアって本当に薬やビタミン剤みたいなのが中心で、化粧品はちーーーさなコーナー。

みんなどこで買ってるのかなー?と思ってミキちゃんに聞いたら、スーパーの化粧品売り場だって。日本にもあるけども、ああいうところで買うのか、そうか。。。って感じ。

で、行ってみたんだけど、NZには化粧水っていう概念がどうもないらしい。

日本女性の大半が、「洗顔>化粧水>乳液」ってステップだよね。私もまあ、そんな感じなんだけど、こちらで見る化粧水はたいがい「ふき取り化粧水」。。。

日本で「ふき取り化粧水」ってーと、ちょっとお年を召したお姉さま方(祖母レベル)が使うイメージしかないんだけど。。。私、間違ってる?

どーもこちらでは、

ふき取り化粧水で角質とって>保湿乳液
もしくは
しっかり洗顔>保湿乳液
もしくは
ミルククレンジング>保湿乳液

って感じみたい。
なので、洗顔とかクレンジングの種類がすごく多いのだ。

あと、NZでは美白っていう概念もあまりないのだ

どのボトルを見ても、入ってるビタミンはせいぜい「Vitamin E」です。なんでかなー?と思い、ボディショップでVitamin C入りのを見かけた際に店員さんに聞いたらば、

「VitaminCは酸性なので、私たち白人の肌には合わないんだと思います。」

とのこと。
そうか。アジア人の肌は「酸にも負けない」んだー。

「酸」って聞いて、「サンポール」が浮かんだよ、私。

じゃあ、白人は何を気にするのかというと、とにかく皺!!

Wrinkleと書かれたボトルはなんぼでも見かけます。確かに白人は皺が目立つ人が多いような気がします。どうも白人って、体が太ってる人でも顔にあまり肉がつかないんだよね。だから、普通の体重の人は、顔に皺が多いように見える。

そんなこんなで仕方ないので、日本では棚の一番下に少々ホコリかぶって売ってるようなアロエベラローションか、手作り化粧水か、韓国コスメを買おうかと思ってます。

シドニーに行ったとき、日本ではマツキヨで、セールでもないのに1本1000円以下で売ってるような激安美白化粧水が30ドル以上(2000円近く)で売ってる理由がよーーく分かったよ。

女性の皆様、化粧品が合う・合わないの前に、現地で売ってるかどうか、気をつけてね。

0 件のコメント:

コメントを投稿