いまさらなんだけど、
バンクーバーパラリンピックがいつ始まっていつ終わったのか、
まったく知らなかった。。。
だって、NZは夏だしさ。
で、そのパラリンピックには、NZからは二人しか出場してないらしい。
うち一人、アダム・ホール選手のことが、今日の日本の新聞に出てた。
ネット版で読んで感動したので。。。
3月27日付け
www.seikyonet.jp/sg/sp/shimen/myoji/index/1269649789293
アダムくんは生まれつき両足が不自由で、ひざ下から義足。
回転立位の1回目は良いタイムだったけど、2回目のゴール直前で転倒!
誰もが諦めたけど、彼はすぐに立ち上がってゴール。
そして、0秒57差で、なんと金メダル!!
NZのスポーツニュース映像を見たら、アダムくんは
電光掲示板の金メダルのところに自分の名前があるのを見たとき、
涙ぐみながらひっくり返って歓んでました。
観客もスタンディングオベーションですよ。
そして、彼の次の言葉に感動したよ、あたしゃ。
「立ち上がることこそ、僕の人生なんだ。」
両足が義足で、何百、何千回と転んでは立ち上がり続けてきたであろう
この人にこれ言われちゃあね。。。
重みも増すってなもんだね。。。
そして、アダムに負けた、ドイツの有力候補シェーンフェルダー選手は、
「彼に負けるなら、悔いはない。」
あんたら、かっこよすぎるっつーの。
ちなみに、アダムのコーチは日本人の谷口さんという方だそうです。
それも、なんだか私の中で驚きというか嬉しさが増しました。
NZのスポーツニュース映像
www.skysport.co.nz/Default.aspx?cid=21149
毎日新聞に、谷口さんのことが出てました。
mainichi.jp/enta/sports/general/news/20100317ddm035050043000c.html
表彰式の映像を見ると、こういう体であれだけのスポーツ技術を
磨くっつーことは、並大抵のことではないなあと、改めて思いました。
そして、彼らを支える人の苦労や想いもまた、並大抵ではないなと
思った次第です。
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