こちらで普通にスーパーで売ってるカボチャは日本でよく見るカボチャよりも甘い気がする。つか、ニュージーランドって日本へのカボチャ輸出が盛んなんだね。オカンに「NZ産のカボチャはスーパーでよく見るよ」と言われて知りました。
ただ皮がちょっと違うような。日本のは濃い緑色じゃん。カボチャのオレンジとのコントラストが美しいーって感じの。タカカのスーパーで売ってるカボチャはオレンジがかった白い皮。コントラストも何もねぇ。
食感は、ちょっと水分が多い。日本のかぼちゃみたいに、何も考えなくてもホクホクに仕上がるってことはない。
でも、甘いので、おいしい。料理によっては甘すぎるほど、甘い。
で、そのカボチャは安いのでよく買うんだけど、この甘みを生かして蒸しパンを作りたい!と思い立ち、今日、チャレンジしてみました。フィスラーの圧力鍋を日本から(根性で)持って来てるので、それで時間とガス代節約しながら作れたらめっちゃええやん!と思ったんだけど…
失敗した(号泣
なんでー!?
中学生のときでも失敗しなかったのにー!!蒸しパン失敗なんて、初めてだよ!!(驚
できたものは、ゆべしみたいな、もっちりどっしりしたものでした。ゆべしって有名かな。東北の和菓子だと思うんだけど、餅みたいな食感で、だけど伸びたりはしません。上新粉で作るのかな。
調べてみたら、圧力鍋で蒸しパン失敗ってポピュラーな悲劇らしい。料理界失敗学の権威やー!みたいな。(どんなだ)
ちなみに、味は私にはちょっと甘すぎた。NZカボチャの甘さをまさしく甘く見てた。いや、甘くみてなかったから、甘すぎるものができたのか。ちっ。でも、味そのものは悪くないよ。食感と同じく和菓子っぽい。
今回の失敗の因は、多分こんな感じ。
1)生地を混ぜすぎた
2)カボチャを200g使うときは、砂糖は50g程度でいい。
3)圧力は4、5分にして、急冷じゃなくて放置。
そして、圧力鍋で作る蒸しパンはふっくらふわふわというよりも、ちょっとモッチリした食感になる、という覚悟しておくこと。
今回の材料と手順はこれ。
蒸してマッシュしたカボチャ 200g
砂糖 75gくらい
薄力粉 80g
セルフライジングフラワー 120g
(コーンスターチとか入ってる、ベイキングに便利な粉。薄力粉がなくて…)
豆乳 250ml弱
ベーキングパウダー 大さじ1
シナモンパウダー 小さじ1
1)マッシュしたカボチャに砂糖をくわえる
2)ふるった粉とBP、シナモンをくわえる。混ぜる。
3)豆乳を入れて、切るように混ぜる。
4)圧力鍋の蒸し器にベーキングペーパーを敷き、側面に油を塗る。生地を流し込む。
5)高圧で7分。でも、足りなかったので、もう10分。急冷。
次回は、3と5の手順をこうしよう。
3)大きなボウルで作ること。混ぜすぎない!
5)高圧で5分。急冷じゃなくて放置。湯を沸騰させてから蒸し器を置いた方がいい?
あとは、やっぱり卵を使った方がいいのかなあ。卵は加熱するとふわふわになるからな。普通の蒸し器で作るなら不要かもしれない。
それと、圧力鍋の蒸し器に直接じゃなくて、何かカップを使った方がいい。蒸気の水滴が蒸しパンの上にたくさん落ちた…。キッチンペーパーで表面を拭くはめに。
明日、スーパーへ行くので、薄力粉と卵を買って来て、プレーン味でリベンジかなー。
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