実は、7月上旬にジョブオファーがもらえたんですよ、奥さん!
あらヤンダ、そうなの!?奥さん!(なぜか相槌は仙台弁)
そうなんです、もらえたんですよ、ジョブオファーが!
6月終わりに「あなたの前回のワークビザ審査が完了したので、暫定で出してたオープンワークは今日切れました」って突然イミグレから手紙が来て、実は不法滞在だったワタクシ。でも、その手紙に「○月○日に強制国外退去」っていう日付はない(笑 イミグレに電話して聞いても、「NZを出るか、別のビザを申請するか、できるだけ早く行動に移して!」って言われただけ。できるだけってなんだよ。なあ。
ジョブオファーをくれたのはゴールデンベイに拠点を置く会社としては一番大きなところ。日本市場へ進出する事業計画があり、そのウェブ担当としてオファーをもらえました。計画のコアメンバーである日本人女性のワークが何ヶ月も下りず、事業計画の正式なローンチが延び延びになってましたが、突然彼女のビザが7月頭に下りました。すぐにその会社のマネージャー(社長みたいなもの)に会いに行くと、彼が翌週から3週間のホリデーに入るという事で、ジョブオファーだけでなくビザ申請に必要な全ての書類をすべてその日のうちに作成してくれました。
そして、イミグレに書類を発送。数日して「受け取ったよー」っていうメールが届きました。が、その数日後に「あなたの暫定ワークビザが切れるまであと45日」ってメールも来ました。それ、6月終わりに切れたって手紙くれたじゃん!相変わらずいい加減だなあ。
私の銀行残高も底をつきかけてたので、本当に本当にほっとしました…。振り返ると、どうやってサバイバルしたのか分からないくらい、貧乏でしたよ。ハハハー。
でも、その日本人女性とよく語り合ってたのは、「うちらは絶対にうまくいく!」ってこと。彼女もビザとイミグレには泣かされて来た人で、似た苦境を体験したいわば同志。よくメールや電話で励まし合ってました。
私は強がりとかでもなんでもなく、なぜか「うまくいかない未来」をまったく想像できなかったんだわ。振り返ると、いろんなタイミングがパーフェクトだったし。それと、そういうポジティブな未来を描ける者同士だってことも勝因だったと思う。
悲観的な未来しか描けない人は、その予想どおりに悲観的な結果しか得られないよ。これはオカルトでもなんでもなく、人間の人生てそういうものです。描いたとおりに進む。だから、どれだけはっきりと未来を描くか、どれだけ自分に確信を持つかがキーだなと。
イイ年して相変わらず危ない吊り橋を渡るような人生送ってるけど、精神的にはけっこうタフに、そしてすごい楽観的になった。これは、年をとっても、どんな国に行っても、どんな状況に置かれてもサバイブできる武器だと思います。
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