日本のニュースでもちょっと報道されたみたいだけど、南島最大の都市クライストチャーチ(CHCH)で、9月4日の早朝にマグニチュード7.1の地震がありました。道路が割れたり、レンガ製の煙突が倒れて屋根を破壊とか、建物が倒壊とか、かなりの規模の被害が発生。
しかし、奇跡的なことに、直接の死者が一人もいなかった!心臓発作で一人亡くなったようですが。多分、死者がいなかったことが、日本ではあまり大きなニュースとして取り上げられなかった理由のひとつでしょう。
NZでは、台所ではガスじゃなくて電気コンロを使う家が圧倒的に多い。なので、朝の時間帯に地震がおきたとしても、火事の発生はあまりなかったかもしれない。一方、家族団らんの時間帯では暖炉を使ってる家も多いので、そのときだったらヤバかったかも。また、昼間の時間帯なら、ビルの倒壊で下敷きになった人も。。。
そう考えると、奇跡のような不幸中の幸いが重なった大地震、とも言えるかも。知り合いが誰一人として亡くなったりしなくて、ほんとーーーによかったよ。
私は今年の1月にCHCHから引越ししたけど、この翌5日から7日まで、CHCHに出張する予定だったんだよね。で、CHCHに住んでる妹の家に泊めてもらうことになってた。
が、この地震でもちろん出張はなし。CHCHに住む顧客も仕事どころではなくなってしまうし。飛行機は飛んでたんだけど、いつ封鎖になるかわからんわ、道路がまた割れるかもわからんわ、とリスク高杉。
ところで、その妹は、新潟県柏崎でも地震を経験している。なんて運のない子…イヤ、待てよ、生き延びてるんだから、運が強いのか?
CHCH出張中に美容院に行こうと思って予約してたんだけど、もちろんそれも行けなくなった。そしたら、美容院から電話がかかってきたよ。「ぜひまたご予約ください」って。うあー、日本の営業サービスだあ。そして、「このたびはご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。」って言われました。いや、地震はあなたのせいじゃないから。ホント、日本式営業だなあ。
もし地震があなたのせいだったのなら、起こさないでほしかったです。
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