最近、「Twilight」を読み終わり、第二巻である「New Moon」を読み始めた。
はー、長かったよ。。。一度、ライブラリで延長をしたので、6週間かかった計算に!辞書を引かなくてもなんとなく理解はできたんだけど、すっかりハマってしまったのでちゃんと理解したくて、いちいち辞書引きながら読んでたことが原因。
で、昨日の夜にNew Moonを読んでたら、これまたニュアンスでわかるっていう程度の単語やら言い回しがわんさと出てきて、ふと思った。
「私がこうした単語やら言い回しを普通に使いこなせるようになるのは無理だろうな。どうがんばっても、英語のネイティブのようには喋れないんだろな。」
そう思ったら、なんというか、NZという英語の国において取り残されたような感じというか、何とも言えない気持ちになってしんみりしたよ。。。
何を弱気、と思うかもしれないが、自分で言うのもなんだけど、幼いころから「口から生まれた子」といわれ(小学校の先生にすらよく言われた)、受験の時も勉強そっちのけで父親とTVニュース見ながら政治と経済に関して激論を交わし、カスタマーサポートの経験とかもあったりするので、日本語が必要以上に達者なわけですよ、私。それが、こと英語になると、その1/1000も喋れない、理解できないのだ。1年半以上もここに住んでるのに。<あと1000倍は喋る気満々
かつて、元彼に「機関銃」って言われたけど、こちらでは労せずして「おとなしい大和撫子」だな。
毎日、何らかの形でこのギャップを思い知らされるんだよね。このギャップは、いまだに慣れん。
NZに来て、本当に流暢に英語を喋る日本人に会ったことがないってのも影響してるかもしれない。かなり若い頃からこっちに来て10年以上住んでるっていう人も、なんとなく突っかかったりする。言い回しとかの違いはわからないので、あくまで喋り方だけで判断してるけどさ。あ、でもオークランドには流暢な人がいっぱいいるのかな?よくわからん。しいて言えば、うちの妹が一番流暢だよ。Kiwiに囲まれた職場、遊び場で生きてるからかな。
昔、「犬にすら英語で愚痴らなくちゃいけないんだよ!もうイヤ!」って言ってたっけ。
そういう状況なので、30をとうに過ぎてからNZに来た私にとって英語を普通に使うというステージは、もはや「あ、それは来世で達成しますんで!」というレベルなのだ。
まーとにかく、家や車の中でTVやラジオをよく聞いてる。でも、喋る方は機会がなかなかないので、これはもう友達やらSGIの会合を開くとかで、機会を増やすしかないね。
あ、独り言っていう手もあるな。英語で独り言。寂しさ倍増。しかも文法間違ってるし。
待ってても何も変わらん。ネイティブのように流暢になれないとしても、何かしなくちゃ。このままでは収まりがつかないし、何のために日本以外の国に来たのかわからんからな。
0 件のコメント:
コメントを投稿