2011年1月14日金曜日

ついに出会った!

私は数年前にロシア映画にズッパリはまり、おまけに主演の俳優さんが大好きになって、ロシアへ一人旅をしたことがあります。

その映画とは「父、帰る」、英語の題名は「The Return」
主演の俳優さんは、コンスタンチン・ラブロネンコ、通称コースチャ。映画の中では名前は出てこず、ただ「パパ(ロシア語の発音だとパァパ)」だったので、私はパァパと呼んでます。

※ロシアでは、通称というか愛称が非常に重要で、単なるニックネーム以上なんだとロシア人が言ってたので、あえてちゃんと書きました。

2003年のベネチア映画祭で金獅子賞と新人監督賞を同時に受賞するなど、世界的には有名なはずなんだけど、どーーいうわけか、私の周りに見た人も好きな人もいない。パァパに至っては、誰もその魅力を理解してくれない!きっと、世界中で私だけなんだわ!ウフ!と優越感をもっていたほどでした。<世界で一人なら、誰に対して優越感を持つってんだよ

しかーし!昨日、やっと同志に出会えたんですよ!奥さん!
それは、お隣さんで友人のKristie宅に滞在してるイスラエル人の女の子、Noam(スペリングは?)でした。

「うそー!あの映画が好きって言う人、初めて出会った!」とお互い感激。まあ、彼女はパァパではなく、その映画が好きなんだけどさ。

ちなみに、イスラエルにはロシア人が多いらしいので、彼女にしてみたらパァパみたいな顔の人は見慣れていると思われます。

「今度DVD借りて来て、Kristie交えて3人で見よう!」
「そうだ、彼女のおじいさんはロシア人だし!」

とガッチリ一致団結。

いやいやいや、まさか、ロシア映画である「父、帰る」を好きな同志にNZで出会い、しかもそれがイスラエル人とはねー。ま、Noamも同じこと思ってるだろうけどさ。

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